コーヒーのおいしい方程式を新発見!福岡の「COFFEE × Plane」2選

九州ウォーカー

コーヒーはあらゆる場所や人、そしてカルチャーと相性のいい懐の深い飲み物。近ごろ気になる、コーヒー+αが魅力のショップを紹介する。今回は、「COFFEE × Plane」。

一日を終えた人々がほっと翼を休める“空港”「Cafe Bar 375」


通りから入った建物の奥に灯る飛行機をモチーフにした店のサイン。「375」は無類の飛行機好きを公言する中村美奈子さんが、2018年5月にオープンさせたカフェバーだ。店内にはさまざまな旅客機の模型が飾られ、コーヒーメニューも空港コードを模した3桁の記号で表記。中村さんは「Étoile coffee」出身とバリスタの腕は確かで、ラテも甘く口当たりもなめらかに抽出。有田焼の窯元に特注した飛行機のロゴを入れたカップで“機上の一杯”を楽しみたい。

【写真を見る】Cafe Bar 375 / 飛行機好きの常連客からおみやげでもらった各航空会社の航空機の模型も並ぶ


Cafe Bar 375 / アルコールの種類が豊富で、コーヒーカクテルを作ることも可能


[Cafe Bar 375(カフェ バー サンナナゴ)]福岡県福岡市中央区大宮2-1-31 U/TERRACE101 / 050-1163-3711 / 15:00〜24:00、日曜13:00〜20:00 / 火曜休み 

アジアでも話題!コーヒーや装飾で旅行気分に浸る「FUK COFFEE」


店名は、福岡の空港コードに由来。飛行機と旅行にちなんだ店内装飾などがSNSで話題となり、外国人観光客も多く訪れる。使用するエスプレッソマシンは、スタッフが「安定したスチームを出せる」と話すイタリアの「ブラックイーグル」。女性客でにぎわうことから、「京都宇治抹茶ラテ」(550円)など苦味を抑えたドリンクが充実している。「カフェモカ FLIGHTつき」は550円(税込)。ほかのラテには+20円で飛行機のラテアートを付けられる。2018年10月に2号店「NGS COFFEE」が長崎市内にオープンした。

FUK COFFEE / 「カフェモカ FLIGHTつき」(550円・税込)。ほかのラテには+20円で飛行機のラテアートを付けられる


FUK COFFEE / 飛行機のプレートなどが飾られた店内。入口の大きなキャリーケースが目印


[FUK COFFEE(フック コーヒー)]福岡県福岡市中央区春吉3-21-17 / 092-752-3135 / 8:00〜22:00 / 無休 

九州ウォーカー編集部

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