「デサント」が、日本人がより速く走ることを追求したランニングシューズ「原点 GENTEN」を12月13日(金)から発売。一般ランナーからエリートランナーまで、ランニングのレベルに合わせた3種類が用意されているので、自分のスタイルに合うモデルを選ぶことができる。
このシリーズは「日本人が走るために必要な機能がデザインされたシューズ」として、シューズの機能に走りを合わせるのではなく、日本人の足と日本人の走りに合ったシューズの機能をデザインすることを追求して開発された。
大きな特徴は、無駄な力を使わせず、ブレずに走れるフィット感。踵部分と土踏まず部分のフィット感を重視することで、包み込まれるような着用感を実現。また、地面を蹴った時の力をさらに前に伝える“推進力”も併せ持っている。
“薄底×カーボン”が生む新感覚の推進力「GENTEN-EL(Elite)」
「GENTEN-EL(Elite)」は実業団や学生などのエリートランナーを対象としたモデル。スパイク感覚で中長距離を走り切ることに向き、マラソンよりもスピードが求められる1万メートルや駅伝にオススメだ。
シリーズ3モデルの中で最もタイトなフィッティングで、落差の大きいドロップ(前足部と踵部分の高低差)に加え、高反発のミッドソール×カーボンによって推進力がさらに強化されているのもポイントになっている。
“ジャストフィット×グリップ”の「GENTEN-RC(Race)」でブレずに前へ
「GENTEN-RC(Race)」はフルマラソンのタイム3時間前後を目指すランナー向けのモデル。サイドの2本ラインによって、上の「GENTEN-EL」よりもサポート性が向上している。タイトすぎない適度なフィット感なので、エリートランナーの練習用シューズとしてもOKだ。
高い安定性とフィット感でさまざまな走法に対応「GENTEN-ST(Speed Training)」
「GENTEN-ST(Speed Training)」のウリは“フィット×安定性”。快適にランニングを楽しめるため、健康目的でランニングしている人やフルマラソンのタイム4時間前後を目指す一般のランナーにうってつけ。上の2モデルよりもフラットかつ幅広なソールにより安定感があり、さらにミッドソールが厚めに設計されているのでクッション性にも優れている。
昨今のランニングブームもあって多くのメーカーからさまざまなランニング用のシューズが発売されているから、自分にマッチする一足を探すのはなかなか大変。このシリーズならば、これから始めようと思っている人はもちろん、今使っているシューズが合わない、タイムが縮まらないといった悩みを持つ人にも強い味方になるかもしれない。
高橋良祐