鳥取県米子市の米子市公会堂大ホールで2020年1月10日(金)、「MUGEN∞能」が開催される。
若手能楽師4人が流派を超え、能の“MUGEN”の可能性を追求。数百年にわたり先人たちが受け継いできた精神と教えを今に伝えていく。出演するのは坂口貴信(能楽師観世流シテ方)、林宗一郎(能楽師観世流シテ方)、茂山逸平(能楽師大蔵流狂言方)、野村太一郎(能楽師和泉流狂言方)。ここでしか見られない能の世界は必見だ。
担当者は「今回の曲目は、仕舞『高砂』、狂言『寝音曲』、能『船弁慶』。能『船弁慶』は、前半の優雅な気品ある静御前、後半の妖気漂う平知盛の怨霊で、まったく性格の異なる男女を一人の役者が演じます。『能面』と『装束』も見どころの一つで、役を表現する能面、豪華絢爛な装束をまとった姿も必見です。今回の公演を通じて、数百年前から受け継がれ、今に伝えられていく伝統文化としての『能楽』の魅力をご体感ください」と来場を呼びかける。
能の世界を堪能できる「MUGEN∞能」。今まで見たことがない人でも楽しめる内容なので、当日は米子市公会堂に行こう。
ウォーカープラス編集部