奈良県天理市の大和神社で、2020年1月4日(土)に「お弓始め祭」が開催される。
一年の健康と作物の豊作を祈願する弓打ち神事。祭典後(14時〜)、拝殿前で天理南中学生15名、奈良県弓道連盟会員40名で、小笠原流弓術の作法で弓を射る。祭典前の11時50分からは参拝者に「ぜんざい」の接待を行う。500食限定で、無くなり次第終了なので早めの参拝を。
担当者は「年頭に厄除けや豊穣などを祈願し、小笠原流の古式によって弓を射る行事です。小笠原流の様式に則った『百々手式』では、烏帽子や直垂をまとった奈良県弓道連盟の会員が、15メートルほど離れた直径1.5メートルの的を射ていきます。例年多くの方に参拝いただき、盛り上がる場面です。ぜひカメラを持ってお越しください」と話す。
目の前で次々と的を射ていく様子は圧巻。ぜひ親子で訪れたい行事だ。
ウォーカープラス編集部