12月12日(木)、人気ゲームシリーズ「星のカービィ」をテーマにした「KIRBY CAFE(カービィカフェ)」の初の常設店が、東京ソラマチの4階にオープンする。今回は、オープンに先駆けて行われたメディア向けの内覧会の模様をいち早くお届けしよう。
店内に入るとまず目に入ってきたのが真ん中にそびえ立つ大きなウィスピーウッズだ。実はこれ「カービィがウィスピーウッズのもとでカフェをオープンさせようと思いついた」とのコンセプトストーリーが表現されたもの。店内には、このウィスピーウッズをはじめ、カービィの世界観に浸れる仕掛けがたくさん施されている。
内覧会の当日はこのウィスピーウッズのもとに、カービィカフェで提供されるメニューが登場。メニューのなかには、本格的な味を楽しめるものから、「カービィのすいこみ!オードブル」(980円)や「カービィのすいこみ!バーニャカウダ」(980円)のように食いしん坊なカービィが大きな口で吸いこんでいるような容器に盛り付けられているメニューもあった。
スイーツメニューには、カービィのふわふわ感を表現した「カービィのふわふわパンケーキ」(1480円)や、雲の中にすっぽりと顔をうずめたカービィがかわいらしい「カービィのさがしもの」(1480円)などがずらり。作中に出てくるワープスターがパイになった「さくさく☆ワープスターアップルパイ」(1880円)など、ファンにはたまらない設定のメニューも数多く楽しめる。
気になる商品を実食!ドリンクはカービィの実験をお手伝い!?
まずは、お店の看板メニューであるピッツァを試食。お店の看板メニューであるピッツァは、オーダーが入ってから生地を1枚1枚手で伸ばし、450度の専用窯で90秒焼き上げるという超本格派な仕様だ。今回は、そんなピッツァの中から「カービィカフェの本格窯焼きピッツァ~プププランドの“アレ”が香るクアトロフロマッジュ~」(1480円)をチョイス。ふわふわの生地と、その上にはまだ固まり切っていないトロトロに溶けた状態の4種のチーズがのせられた一品は、口の中に入れるとチーズ本来の味と香りが広がるぜいたくな味わいだ。
また、学生時代の理科の実験を連想させる「ドクターカービィのヒミツの研究ソーダ」(1280円)にもチャレンジ。実験は、手前の試験管の中にはいっているカービィからの手紙をもとに行なわれる。
詳しい実験の内容や手順は、ぜひご自身の目で確かめてほしいのだが、液体同士を混ぜ合わせて、グラスに注ぐとカービィらしい色味のドリンクに変身。
気になるお味は…注文した人だけのお楽しみにとっておこう。
カービィの世界観に浸れる店内。限定グッズも手に入れられる
ウッドテイストな店内のいたるところに小さなカービィたちが仕込まれている内装も特徴的。よく見ると「あれ?」と誰かに話したくなる仕掛けが満載なので、ぜひ足を運んで友だち同士で共有してはいかがだろうか。
さらに店内奥には、ここでしか手に入らないぬいぐるみやマスコットが販売されているグッズショップも併設。カービィカフェでしか手に入らない「ぬいぐるみ カービィ(L)/ワドルディ(L)」(各6000円)などの商品が並んでいた。
また、今回の常設店オープンに伴って作られたCD「The Sound of Kirby Cafe 2/サウンド・オブ・カービィカフェ2」も12月12日のオープン日より発売されるとのこと。ショップで売っているアイシングクッキーやオリジナルブレンドコーヒーなどとともに、お家でも一度では堪能しきれないカービィカフェの思い出に浸ろう。
於ありさ