2020年1月11日(土)14時30分から開催される、全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝のチケットの一般販売が、12月19日(木)から始まった。
今年、日本中に大きな感動をもたらしたラグビーワールドカップ。大会閉幕後、すっかり“ラグビーロス”になってしまったという声も多く聞かれるが、ラグビーワールドカップで活躍した日本代表選手の多くは大学ラグビーを経験している。今年度の出場校では、キャプテンのリーチ・マイケル選手は東海大学、キッカーの田村選手は明治大学、快速ウイングの福岡選手は筑波大学、FWの中島イシレリ選手は流通経済大学の出身だ。今大会では、ラグビーワールドカップをきっかけで観戦に訪れる"にわかファン"が急増したことを受け、特別な企画チケットが数種販売される。
ウェルカムにわかFAN お得に観戦グループチケット
複数枚のチケットをまとめて買うとお得になるグループチケット。通常、前売りで2000円の自由席チケットが、2枚で3800円、3枚で5100円、4枚セットでなんと6000円と、4人グループでまとめて購入すれば、実質1人分が無料となる。オープン間もない競技場で、昔からのラグビーファンも、新しいファンも一緒になって観戦を楽しむことができる。
未来の日本代表応援チケット
日本ラグビーの未来を担う世代を応援するためのチケット。チケット価格の一部は日本代表の強化にあてられ、購入者は当日、試合会場で限定特製クリアファイルがもらえる。今大会に出場していた選手は次回のラグビーワールドカップ フランス大会に出場している可能性も大いにあり得るので、是非今のうちから目星の選手を見つけてほしい。
来たれ大学生！青春ワンコインチケット
より多くの大学生にスタジアムの興奮を味わってもらうため、今大会限定で現役大学生向けの割引チケットも販売中だ。大学生なら、なんと自由席500円で試合を楽しむことができる。たったワンコインで新スタジアムに入場できるのは非常に貴重な機会となるだろう。
今年で56回目となった「全国大学ラグビーフットボール選手権大会」は、まさに年末年始の風物詩だ。北は北海道、南は九州まで、全国各地の大学リーグや対抗戦を勝ち抜いた強豪校・伝統校が、母校の誇りと青春のすべてをかけてぶつかり合う。是非、スタジアムに足を運んでその目で未来の日本代表を探し出そう。
ウォーカープラス編集部