東京発のスニーカーブランド「SLACK FOOTWEAR(スラックフットウェア)」と、同じく東京で半世紀以上の歴史をもつ老舗靴工場のファクトリーブランド「TOSS(トス)」のコラボが実現。アッパーからソールに至るまで、すべてに選び抜いた素材を使った「LIBERIO MADE IN JAPAN(リベリオ メイドインジャパン)」が発売された。
余計な装飾のないシンプルな見た目ながら、靴紐を通す部分が比翼になったデザインが特徴的なモデル「LIBERIO」を、日本の靴職人が持つ技術と上質素材によって再構築。姫路の革の加工職人に特注したオリジナルのカウレザーと、アウトソールにはイタリアに本拠地を置くソールメーカー「ビブラム社」製のカップソールを採用している。
さらに、内側部分はなめらかな質感で足当たりのいいホースレザーを使用。インソールにはヌメ革を全敷きし、その下にはクッション性の高いオリジナルのスポンジを仕込み、履き心地にもこだわっている。足を入れるたびに“メイドインジャパン”ならではの高いクオリティーを実感できるはずだ。
カラーはブラックとホワイトの2色をラインナップし、価格はどちらも2万7000円(税抜)。“究極のシンプル”を目指した上品なデザインと高品質レザーのツヤ感は、スーツやジャケットと合わせると特によく映える。普段履きはもちろん、年末年始のちょっとおしゃれして出かけたい時にも活躍する、オールマイティーに使える一足だ。
高橋良祐