人気特撮ドラマのヒーロー「仮面ライダー」の生誕40周年を記念した公式レストラン「KAMEN RIDER THE DINER(カメンライダー ザ ダイナー)」が、4月27日(水)、東京・池袋にグランドオープン。ここでは、“ショッカーの秘密基地”をモチーフにした内装や、歴代仮面ライダーをイメージしたオリジナルメニューを楽しむことができるのだ。
両腕を大きく動かす“変身シーン”が、社会現象になるほど人気となった特撮ヒーロー「仮面ライダー」。今年は同キャラクターが生まれて40周年ということで、ドラマの世界観を表現した公式レストランが誕生した。「池袋にオープンしたのは、“大泉撮影所(東映東京撮影所)”があり、仮面ライダーにゆかりのある土地だからなんです。仮面ライダーを制作してきた東映と、40周年を盛り上げていけたらと思い、オープンに至りました」とは、同店の広報担当者。黒を基調とした店内は、“ショッカーの秘密基地”をモチーフにしているそうだが、ライティングも加わり、大人な雰囲気の空間だ。
注目したいのは、同店で食べられるユニークなオリジナルメニュー。アルコールなどドリンクは常時約30品、肉料理などフードメニューは常時約40品、仮面ライダーにちなんださまざまなグルメがそろうが、中でも、イカスミで作ったリゾット「悪の秘密結社リゾット」(930円)はインパクト抜群だ。真っ黒なリゾットの上には、トルティーヤで作ったショッカーの顔が盛り付けられ、印象深い見た目だし、 バターの風味が効いた、意外にも優しい味わいに記者もびっくり。他にも、肉まん「ショッカーの極秘バクダン」(400円)や、昭和ライダーをイメージしたパフェ「ライダーパフェ ~旧1号 Ver.~」(680円)など、アラカルトメニューやデザートのラインナップも豊富。カフェタイムにも、ディナータイムにも利用できる店なのだ。
ちなみに、メニューを一品注文すれば、オリジナルデザインのコースターがプレゼントされる「KAMEN RIDER THE DINER」。店内では、仮面ライダーの等身大フィギュアや“高性能バイク”「サイクロン号」の展示など、グルメ以外にも楽しめる部分が多数あるので、ライトなファンはもちろん、マニアもぜひ行ってみて! 【東京ウォーカー】