ピーナッツ70周年を記念した巡回イベント「PEANUTS 70th Anniversary スヌーピー タイムカプセル展」。2019年12月29日で終了した西武池袋本店(東京都豊島区)の様子をレポート!2020年3月からは大丸京都店、大丸梅田店などで順次開催予定だ。大人が夢中になって楽しめると話題のイベントをチェックしよう。
「スヌーピーが発見したタイムカプセル。 鍵をあけた途端に中身はすべて飛び出してしまい、空っぽに…」というストーリーで展開されるこちらのイベント。まずはエントランスで出迎えてくれたピーナッツギャングたちに挨拶。みんなカギを持っている。
エントランスで、70周年のロゴがデザインされたオリジナルキーをもらってスタート。カギの絵柄は2種類、どれが手に入るかはわからない!
エントランスを抜けると、カギ穴の中にスヌーピーを発見。フォトジェニックな演出にも期待が高まる。
まずは1950年にスタートしたコミック「ピーナッツ」の歴史が展示されているエリアで勉強。スヌーピーをはじめとするピーナッツの仲間たちの表情やタッチの違いを、年代ごとに見ることができる。スヌーピーと世の中の関わり方など、時代の流れを感じよう。また、会場内にいくつか「Touch here」と書かれたスポットがあるので、チェックして。仕組みや仕掛けは会場に行ってからのお楽しみ!
タイムトンネルのようなエリアが広がるタイムリープエリアでは、大人も子供も楽しめる仕掛けがいっぱい。物語は1950年からスタートし、年代ごとのコミックとともに、さまざまな問いかけが用意されている。
会場にはいろいろな仕掛けやディスプレイを楽しみながら、ピーナッツギャングの一員になった気分に浸ることができる展示が点在していて、1960年代はベースボール、1970年代はビーグル・スカウトなど、テーマごとの演出があちこちに。ビーグル・スカウトエリアでは双眼鏡で活動をのぞいてみるコーナーも!
1990年代では、チャーリー・ブラウンの初恋を紹介している。キャンプ場の湖畔で出会った女の子、ペギー・ジーンに恋をしたチャーリー。自分の名前を間違って伝えてしまうほどの緊張とドキドキ感が伝わってくるシーンが紹介されている。ロマンチックな1枚を撮影してみて。
ラストは2000年代。最後のメッセージとして、作者であるシュルツ氏からのメッセージとともに、ピーナッツギャングたちからもメッセージが。ぜひ読んで、みんなの思いを受け取って。
最後のエリアにあるパネルにカギをかざすと、ステキなイラストカードがプリントできる仕掛けが登場。どのコミックに出会えるかはお楽しみ!
タイムカプセル展をたっぷり楽しんだ後は、ショッピングを満喫して。イベント限定のぬいぐるみをはじめ、ひざ掛けやタオル、ステーショナリーと、多彩なアイテムがラインナップ。じっくり回ってお気に入りを見つけよう!
2020年の開催場所の詳細は、PEANUTS 70周年記念サイトの「EVENT」にて。
(C) 2019 Peanuts Worldwide LLC
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