江戸時代から継承される伝統芸能 東京2020公認「第47回相模人形芝居大会]開催

東京ウォーカー(全国版)

神奈川県内で独自に育まれてきた伝統芸能を楽しめる「第47回相模人形芝居大会」が、2020年2月11日(火・祝) 12:30~16:35(開場12:00)、県立青少年センター(横浜市西区紅葉ケ丘9-1)にて、入場料無料で開催される。

【画像を見る】第47回相模人形芝居大会出典)国際文化観光局 文化課「第47回相模人形芝居大会【東京2020公認プログラム】」


伝統芸能を身近に感じられるチャンス


今回の公演では、神奈川県内の5団体が一堂に会し、演技を披露。

平塚市・前鳥座による「絵本太功記 尼ヶ崎の段」、南足柄市・足柄座による「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段(前半)」、厚木市・長谷座による「傾城阿波の鳴門 十郎兵衛住家の段(後半)」、厚木市・林座による「壺坂観音霊験記 沢市内の段」、小田原市・下中座による「伽羅先代萩 政岡忠義の段」の5演目を楽しめる。

観覧希望者は、往復はがきに、郵便番号・住所・氏名・電話番号・参加人数(2人まで可)・参加者氏名・返信用宛先を明記し、250-8555 小田原市荻窪300 小田原市文化財課まで。申込期日は、2020年1月15日まで(消印有効)だ。

なお、定員は750名。申し込み多数の場合は、抽選となる。

古くから地域に伝わる文化の魅力を体験!


相模人形芝居は、江戸時代から相模国に伝わった人形浄瑠璃のひとつだ。

今回公演する5団体は、いずれも地域に根差した文化遺産の継承に積極的に取り組んでおり、世代を超えた参加者が、日々稽古に励んでいる。また、公開練習を行うなど、相模人形芝居の魅力発信のほか、今後一緒に伝統を継承する参加者も募集している。

今回のイベントは東京2020公認プログラム。人形浄瑠璃初心者の人、相模人形芝居を見たことがある人もない人も、この機会にぜひ、伝統芸能の魅力を堪能してみてはいかが?

小枝

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