暖かなろうそくの光が会場を包む「上杉雪灯篭まつり」が山形県米沢市で開催

東京ウォーカー(全国版)

山形県米沢市の上杉神社境内 松が岬公園一帯で、2月8日(土)と9日(日)の2日間、「上杉雪灯篭まつり」が開催される。

儚く光る灯りに癒やされて写真は主催者提供


松が岬公園一帯を主会場に、約300基の雪灯篭と1000個の雪ぼんぼり(雪洞)に光が灯される2日間。柔らかな灯りが揺らぐ情景には温もりと美しさがあり、人々をメルヘンの世界へと誘い込む。雪灯篭まつりの原点である鎮魂祭では、太平洋戦争で亡くなった戦没者の御霊を慰め、平和の礎となった人々の霊に市民それぞれが献灯し、手を合わせる。ステージイベントやテント村物産展なども開催され、見どころ満載だ。

【写真】ゆらゆら揺れるキャンドルの灯りはLEDにはない魅力写真は主催者提供


担当者は「キャンドルゾーンでは、大小のキャンドルタワーを中心に、色とりどりの揺らめく灯りがとても感動的。近年はハートのイルミネーションも加わり、フォトスポットとして大人気のコーナーとなっています。このほか、伝統の米沢ラーメン、米沢牛とろべこ汁や米沢牛すじ煮込み、米沢牛串焼、など米沢牛をお手軽に味わうことができます。雪灯篭を見学した後は、米沢のうまいものを食べてほっと一息ついてみては」と魅力を話す。

温かいものを食べながら、家族や大切な人と光り輝く世界を楽しもう。

ウォーカープラス編集部

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