約2か月間毎夜公演! 東京ディズニーランド“新・雨の日限定パレード”がスタート

東京ウォーカー(全国版)

東京ディズニーリゾートへ遊びに行った時、突然の雨でお目当てのショーやパレードが中止になってしまいがっかり…なんて経験がある人もいるのでは? 東京ディズニーランドでは、5月9日(月)より梅雨シーズンを前に、雨の日でも楽しめる“雨の日限定のパレード”「ナイトフォール・グロウ」がスタート。しかも、同日から約2か月間は、なんと晴れの日でも毎夜公演されるという。今回は、雨天用に特別に作られた“光輝くフロート”も登場。記者はさっそく新パレードを体験してきた。

今回のパレードは、毎夜レギュラーで公演していた全長700m、100万個ものライトが光り輝くナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」の休演に伴うもの。それにより5月9日(月)~7月7日(木)の期間、通常は雨の日限定の「ナイトフォール・グロウ」が特別に晴天時にも公演されるのだ。本来は雨の日限定の“レアなパレード”で、7月8日(金)からは雨天時のみの公演となるだけに、ファンならずとも見逃せない催しなのだ。

さっそく新パレードを体験。これまで雨天時に実施されていた「レイニーナイト・ファン」は、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が雨で休演となった際に行われ、カラフルなレインコートを着たミッキーと仲間たちが、“ポチャン”などの雨音の歌詞に合わせて踊るグリーティングプログラムだった。今回の“新・雨の日限定の夜のパレード”「ナイトフォール・グロウ」は、これまでの装いやフロートが一新された、全く新しいショーとなっている。

パークにロマンチックな音楽が鳴り響くと、「眠れる森の美女」に登場する3人の妖精たち(フローラ、メリーウェザー、フォーナ)のフロートを先頭に、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックやデイジーダックのフロートが華やかに登場する。続いてシンデレラやベル、ジャスミンの乗ったプリンセスたちの優雅なフロートに見とれていると、ポップなフロートに乗ったグーフィーやプルート、チップ&デール、クラリスが登場し、軽快にパレードをしめくくる。フロートは全てパステルカラーの光を放って変化するので、雨にも映える美しさだ。そして今回特に見逃せないのが、フロートと共に一新されたキャラクターの衣装。こちらもパステルカラーにラメやクリスタルが散りばめられ、フロートの光を反射しながらさりげなく輝く。取材日はよく晴れていたのだが、今までのパレードとはまたひと味違い、幻想的なディズニーの世界が広がるようなパレードに、記者もうっとりとしてしまった。

ちなみに「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、新規のフロートが追加され、さらに豪華にリニューアルして7月8日(金)からスタートする。晴れた日にも「ナイトフォール・グロウ」が見られるこの超レアな機会に、東京ディズニーランドに出かけてみてはいかが?【東京ウォーカー】

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