いよいよいちご狩りシーズンが到来!せっかく行くなら、おいしいいちごをたくさん食べたい読者のために、いちご狩りの基本情報と疑問をウォーカープラス編集部が解説します。
Q.おいしいいちごってどうやって見分けるの?
A.ポイントは色とつぶつぶ!ヘタにも注目!
完熟しているいちごは、果肉の先端部分まで色にムラがなく、つぶつぶを覆うように果肉が盛り上がっているのが特徴。また、葉の近い部分の実が赤くて伸びているもの、ヘタが反り返っているような見た目のものは甘くておいしいものが多い。おいしいいちごを見分ける際には、色、つぶつぶ、ヘタの計3点をチェックしよう。
Q.いちごはどうやって摘むの?
A.手摘み or ハサミ、農園によって異なる
手で摘むときは、ヘタ先の茎を中指と人差し指ではさみ、手首を使って手前にスナップするのがポイント。もしうまくできない場合には、くるっと手をひねるように動かすとうまく摘める。ハサミで切るときは、ヘタ先ギリギリで茎を切るのがポイント。いずれの場合も、いちごを支えるときは実を潰してしまわないように優しく包むようにしよう。
Q.いちご狩りのベストシーズンは?
A.旬は1月から3月!施設によっては、それ以降も狙い目!
いちごはブドウなどと異なり、収穫しても同じ株に花が咲き、実がなる果実。そのため、長期間楽しめるのが特徴だ。品種も豊富な最盛期の1~3月は実が締まった歯応えのあるいちごが、温かくなる4、5月には、より水分を含み、冬に比べると柔らかい果肉のいちごが楽しめる。ほとんどの農園は4、5月にいちご狩り、量り売り料金ともに安くなるので、あえて遅めに行くのもおすすめだ。
Q.どのくらい前に予約したらいい?
A.予定がわかり次第お早めに!直前はキャンセル待ちが出ることも!
イチゴ狩りのベストシーズン、1~3月の週末は、予約がすぐに埋まってしまうことも多いので、できるだけ早めの予約をおすすめする。ただし、直前になってキャンセルが出る場合も多いため、急遽思い立った方はキャンセル待ちを狙ってみるのもアリだ。
Q.いちご狩りに適した持ち物や服装は?
A.荷物は少なめで、歩きやすい靴がベター
現在の観光いちご園は摘みやすい高設栽培で育てられているものがほとんど。足場にはビニールシートが敷かれ、ぬかるみもないため靴が汚れることも少ないので、好きな靴で楽しめる。ただし、ヒールが尖ったものは土に穴をあけてしまいかねないので避けるようにしよう。また、ハウスの中であっても、冬は寒い場合が多いため、防寒対策はマストだ。
持ち物は、ウェットティッシュを持って行くと服に果汁がついてしまった場合にも、すぐに対処できるので便利。また、気温が上がる4、5月は持ち帰り用のクーラーボックスを持参すると帰宅後もおいしいいちごが楽しめる。食べ放題などで使用するヘタを入れる袋などは用意されており、特に準備しなくてもOKだ。
Q.スーパーで買ういちごと、いちご狩りのいちごは種類が違う?
A.いちごには、果肉が硬い品種、丈夫な品種がある。スーパーなどで販売するのは、輸送に耐えられる丈夫ないちごがほとんど。そのため、果肉が柔らかくスーパーに出回りにくい品種や、完熟しているものの形が少し崩れてしまっているいちごを楽しめるのはいちご狩りの醍醐味ともいえる。
Q.いちご狩りをもっと楽しむ裏ワザってある?
A.一部の農園で販売されている練乳以外に、チョコレートソースを使うといろんな味が楽しめるのでおすすめ。また、氷水に浸すとさらにフレッシュで甘さを引き立たせることができる。農園によっては、持込み不可の物もあるため事前に確認を。
於ありさ