当日は入館無料!習志野市で「世界湿地の日まつり2020」開催

東京ウォーカー(全国版)

千葉県習志野市にある習志野市谷津干潟自然観察センターでは、2月9日(日)に「世界湿地の日まつり2020」を開催する。当日はセンターの入館料が無料となり、干潟の自然環境や生き物・生物多様性などについて、様々なプログラムを体験することができる。

習志野市で「世界湿地の日まつり」開催


ラムサール条約が1971年2月2日に採択されたことを記念する「世界湿地の日」には、湿地の恩恵や価値に目を向け、その維持と賢明な利用を達成するというラムサール条約の目的を達成するため、世界中で啓発運動が行われている。習志野市谷津干潟自然観察センターでは、この世界湿地の日に「世界湿地の日まつり」を毎年開催。昨年は2000名以上が入館した、センター恒例のイベントだ。

普段は立ち入りできないエリアでの特別プログラム


谷津干潟の海藻を使った「紙すき体験」


当日は、東京湾に残された貴重な谷津干潟を知ることができる企画として、普段は入ることができないエリアでのプログラムや、海藻「アオサ」を使った紙すき体験のほか、工作体験や干潟の恵みに関する飲食メニューの販売などを実施。また、今年は「湿地と生物多様性(Wetlands and biodiversity)」をテーマに、谷津干潟自然観察センターで活動する小・中学生「谷津干潟ジュニアレンジャー」による発表なども行われる。

ほか、同日には地元と連携した防災イベント「そなえパークの日」も開催。楽しみながら自然や防災の大切さを学ぶことができるので、ぜひ親子で参加してみては。

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