焙煎から製造まで行う“ビーントゥーバー”。福岡でも定着してきた上、さらに進化しバリエーションが増加中。カカオの風味を生かしたチョコを、さまざまな形で楽しもう!
カカオ作りから探求し、世界に挑むラボラトリー「カカオ研究所」
ビーントゥーバーの先駆けで、ベトナムに移住しカカオ作りから行うほど情熱を注ぐ「カカオ研究所」。2019年には本場パリの「サロン・デュ・ショコラ」にも出展。世界のトレンドと地元食材や和菓子の技法を融合させたチョコを作る。
[カカオ研究所]福岡県飯塚市東徳前17-79 / 0948-21-1533 / 13:30〜18:00 / 火曜・水曜休み、不定休
気軽につまめるコインチョコと洋菓子の技が詰まったスイーツ「ANALOG CRAFT CHOCOLATE」
洋菓子店で修業したパティシエが2019年7月に開業。カカオはベトナムやエルサルバドルの農園からのダイレクトトレード(直接輸入)で、製造方法を統一することで産地や品種による味の違いを際立たせている。
[ANALOG CRAFT CHOCOLATE(アナログ クラフト チョコレート)]福岡県糸島市前原中央2-10-55 / 080-8756-3725 / 11:00〜18:00 / 火曜休み
明太子店が情熱を注ぐ、カカオの個性が生きたチョコ「UMEYA BRAINERY」
明太子メーカーの「うめ屋」が手がける本格派ビーントゥーバー。タブレットはカカオの割合ごとに4種を用意する。ビーントゥーバーチョコレートを約50%も使用したテリーヌや、ブリュレなどのスイーツも新登場。
[UMEYA BRAINERY(ウメヤ ブレイナリー)]福岡県宗像市徳重545-6 / 0940-33-7005 / 10:00〜18:00 / 不定休
香りも食感も驚き!新感覚ビーントゥーバー「Café Mahlzeit」
元和食の料理人がカフェで出すチョコが評判を呼んで、「サロン・デュ・ショコラ」などに出店。石臼を使い粗く挽くことで、カカオの鮮烈な香りやフルーティさを生かしている。
[Café Mahlzeit(カフェ マールツァイト)]福岡市中央区浄水通3-2 / 080-2987-2112 / 11:30〜19:00 ※売り切れ次第終了 / 火曜休み ※〜2月20日(木)は店舗休業、2月11日(祝)までは岩田屋サロン・デュ・ショコラ&ショコラの祭典と博多阪急6F紳士フロアイベントに出店
焙煎士の技術が光る、香り豊かなチョコ「The aroma of beans」
コーヒー鑑定の国際資格を持つ焙煎士が営む、自家焙煎コーヒーとチョコレートの店「The aroma of beans」。カカオの個性を引き立たせる焙煎技術には定評がある。希少なチョコやコーヒーも登場予定。
[The aroma of beans(ジ アロマ オブ ビーンズ)]福岡市東区香椎駅前2-14-8 / 092-683-0337 / 10:30〜19:00 / 日曜、祝日休み
九州ウォーカー編集部