日本唯一の“ハート形のまち”がロゴを募集

東京ウォーカー(全国版)

2007年1月1日、沖縄県本島南部に位置する佐敷町、大里村、玉城村、知念村が合併し、南城市は日本で唯一のハートの形の市になったことを知っていますか?(画像参照)。誕生5周年となる今年、同市は「なんじょうハートプロジェクト推進事業」と題し、その一環として“ハート”をモチーフにしたロゴマークとイメージキャラクターを全国から公募する。

南城市は、琉球の創世神・アマミキヨが初めて上陸した地として知られ、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つである斎場御嶽(せーふぁうたき)、浜川御嶽(ハマガーウタキ)、久高島(くだかじま)など、伝統的な祈りや豊かな文化風土を持つ。先ごろから続く“パワースポット”ブームも相まって、特に若い女性を中心に注目のスポットなのだ。

このプロジェクトを管轄する南城市まちづくり推進課の新垣聡課長は、「『南城市に住んで良かった!』『南城市に行ってみたい!』『南城市って良いところ!』と感じる南城市の実現に向けて、皆さまの知恵をお借しください」と、幅広い方たちからの応募を促している。

公募期間は7月1日(金)まで。10月23日(日)に行われる同市誕生5周年記念シンポジウムで採用作品を発表・表彰する予定だ。採用されたロゴマーク及びイメージキャラクターは、市内観光案内板、婚姻届など同市が発行する書類、原付オートバイのナンバープレート、市内事業所等のパッケージや土産品などの幅広い活用が予定されている。

この件に関する問い合わせは、南城市総務企画部まちづくり推進課(南城市公式ホームページ=http://www.city.nanjo.okinawa.jp/)まで。あなたが考えたハート形のロゴマークが婚姻届にプリントされる…ちょっとロマンチックだと思いませんか?【東京ウォーカー】

注目情報