伊豆の小京都で知られる修善寺温泉で、2月22日(土)~3月15日(日)の間「伊豆修善寺温泉女将の雛飾りin花小道」が開催される。
伝統ある日本旅館の多い修善寺温泉の各旅館や女将が所有する雛人形を公開し、一堂に展示する「もちより雛展」で、大正時代に建築された元老舗旅館「花小道」の2階広間にて開かれる。通常の五段飾りから明治・大正時代の古い雛人形まで、貴重な品が展示される。
今回会場となる「花小道」は、大正・昭和の著名な文人・画人たちに愛された宿として知られ、 特に昔「桜」と呼ばれていた205号室には、日本の探偵小説の基礎を作ったといわれる小説家の江戸川乱歩が何度も訪れたという。
また、開催期間中には修善寺梅林の梅も見頃を迎える。樹齢100年を越える古木から、樹齢30年程度の若木を合わせて20種1000本の紅白梅が植えられており、総面積3万平方メートルの小高い丘稜地に梅の花が咲き乱れる。
中伊豆の歴史ある温泉地の修善寺温泉に出かけて「伊豆修善寺温泉女将の雛飾りin花小道」や梅林、温泉をたっぷり観光しよう。
ウォーカープラス編集部