群馬県のわたらせ渓谷鐵道各駅(桐生駅~間藤駅までの全17駅)で、2月29日(土)までイルミネーションが点灯されている。
“乗ってみたいローカル線”として人気のわたらせ渓谷鐵道。その全17駅で、駅舎や待合室などが趣向を凝らしたイルミネーションに彩られ、幻想的に浮かび上がる風景を楽しめる。点灯期間中は週末を中心に、往復運賃、弁当、飲み物付きのツアー「イルミネーションの旅」も開催される(要予約)。自動車で訪れる場合、桐生駅、大間々駅、間藤駅などの駐車場に車をとめ、列車で往復しながら楽しむのがおすすめだ。
担当者は「鉄道利用促進のために行われる恒例のイベントで、今年16回目を迎えました。飾り付けはボランティアの方々の手によるもので、駅ごとに趣向を凝らしたイルミネーションを楽しむことができます。普段の夜の渓谷は暗闇に包まれていますが、このイルミネーションが始まると美しい幻想的な光景が広がります。また開催期間中の毎日、上下合わせて4本の普通列車に『わたらせ渓谷イルミネーション号』の愛称を付けて運転。この列車は予約不要でご乗車いただけます。冬の夜、車窓に次々とあらわれる手作りのイルミネーション。昼間とは一味違う鉄道の旅にいらっしゃいませんか?」と乗車を呼び掛ける。
列車とイルミネーションが美しくコラボ。鉄道ファンはもちろん、ロマンチックな雰囲気なのでデートにもおすすめだ。
ウォーカープラス編集部