香川県高松市の四国村で2月8日(土)から3月22日(日)まで、「四国村のひな飾り2020」が開催される。
平家合戦でも名高い高松市の屋島の麓に、各地から移築された歴史ある民家や建造物が並ぶ四国村。ひなまつりの時期にあわせて、県内外から寄贈を受けた「ひな飾り」が農村歌舞伎舞台に華やかに飾りつけられる。男女一対の内裏雛を中心に、明治・大正時代を通じて関西地域で人気があり戦後には広く西日本一帯で流行した、今では珍しくなっている「御殿飾り」にも注目を。
担当者は「四国村の恒例行事として、毎年多くのお客様にお楽しみいただいている『ひな飾り』。小豆島から移築した農村歌舞伎舞台は、江戸時代の建築。その舞台にズラリと並ぶおひな様は見応え十分です。ちょうど水仙や梅が見頃を迎える時期、春を先取りできるフォトジェニックなスポットとしてもオススメです」と魅力を話す。
春らしさを感じるひな飾りが揃う「四国村のひな飾り2020」。会期中に四国村に行ってみよう。
ウォーカープラス編集部