4月17日(金)から29日(祝)まで、東京・六本木にて、全国から選りすぐりの酒蔵が出店し、日本酒などの食文化をはじめとした、様々な日本の魅力を再発見できる「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2020」が開催される。
世界最大級の日本酒イベントが今年も開催!
「CRAFT SAKE WEEK」は、2016年に東京・六本木で初めて開催され、今年で5回目の開催となる。過去4年間の来場者数は、訪日外国人も含めて延べ約60万人にも上り、世界最大級の日本酒イベントとして人気を博している。本イベントでは、過去最長の13日間の開催となり、日本全国の1400を超える酒蔵の中から、厳選された約130蔵のみが出店する予定だ。開催中は各日にテーマを設け、1日10蔵に絞ることで、自分好みの銘柄・酒蔵を見つけることができる。
今年は“SAKE”の枠を超え、“発酵”をテーマに
節目となる5年目の本イベントでは、古来から日本で親しまれている“発酵”をテーマとし、日本茶ブースや発酵食品エリアを展開。日本酒だけにとどまらず、日本古来の食文化を再発見できる場として楽しむことができる。
会場デザインは、6000個の一升枡を組み立て圧巻の空間
今回の会場デザインは、国内外の建築デザインの賞を受賞しており、世界的にも高い評価を得ている話題の建築家、田根剛氏が担当。一千年以上前より食の量を計る道具として使われてきた「枡」をコンセプトとし、会場をデザインする。本会場では一升の量が入る枡を6000個も使用し組み立てることで、柔らかい木の表情と光が生み出され圧巻の演出となるだろう。
オリンピックが開催されることもあり、例年にも増し国内外から日本文化に注目が集まっている。そんな中、日本の食文化、伝統工芸の良さに触れ、新たな日本の魅力を再発見できる本イベントに是非足を運んでみてはいかがだろうか。
ウォーカープラス編集部