雪景色や椿を楽しむ「冬枯れと、たまに雪景色」が佐賀県武雄市で開催中

東京ウォーカー(全国版)

佐賀県武雄市の御船山楽園で、「冬枯れと、たまに雪景色」が開催されている。

春は約20万本のツツジが園内を彩る


御船山楽園は、佐賀・鍋島藩の第28代武雄領主・鍋島茂義公が、日本を代表する狩野派の絵師を京都から招いて完成予想図を描かせ、約3年かけて1845年に完成させた池泉回遊式庭園。面積は東京ドーム10個分で、広大な敷地を埋め尽くす数十万の木や花が四季折々に色づく日本庭園が特徴だ。春は約20万本の桜が花を咲かせ、樹齢170年の大藤も咲き誇る。秋には園内が赤や黄色に色づき、冬には冬枯れと雪景色で幻想的な雰囲気に包まれる。2009年(平成21年)には国登録記念物に指定された。白く澄んだ冬を迎え、時折野鳥のさえずりが聞こえてくる環境の良さも魅力だ。

【写真】雪が降ると一面白い景色が広がる写真は主催者提供


担当者は「佐賀県武雄市の御船山楽園では、広大な敷地で冬ならではの景色が楽しめます。野鳥も見られる敷地では雪景色が見られたり、1月下旬から2月上旬にかけては椿が見ごろを迎えます」と魅力を話す。

美しい景観が魅力の御船山楽園。2月上旬までは椿が見ごろなので、ぜひ早めに訪れて。

ウォーカープラス編集部

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