長さも、重さも、価格も六三四(ムサシ)! “スカイツリーモチーフ”のうどんが人気

東京ウォーカー(全国版)

3月18日、ついに完成時の高さ・634(ムサシ)メートルに到達し、自立式電波塔として世界一の高さになった「東京スカイツリー(R)」。これを記念して、ディズニーとのコラボグッズなど、様々な関連商品が発売されているが、この度登場したのが、長さも、重さも、そして価格までも“634(ムサシ)”にこだわったという“うどん”だ。

群馬県館林市にある「館林うどん」は、3月上旬より、スカイツリーをモチーフにしたうどん「世界一長いうどん 六三四(むさし)」(1束634グラム、634円)を発売。スカイツリーの高さ・634メートルにちなみ、麺の長さも634ミリ、1束の重さも634グラム、価格も634円と、“634(ムサシ)づくし”のうどんだ。

一見して、まず驚くのは、その長さ! 634ミリという麺の長さは、従来の約3倍にもなり、大人が両手で持っても手に余るほどだ。好みの長さに折って茹でれば、通常のうどんのように食べられ、またそのまま茹でれば、立ったままでも(!)食べられるほどの“超ロングうどん”が楽しめるのだとか。

同社の小暮社長に話を聞くと、「スカイツリーから当社がある群馬県館林市の直線距離は、だいたい63.4キロメートルです。スカイツリーの高さも634メートルなので、そんなところから縁を感じてこの商品を作りました」とのこと。また、東武線沿線でもある館林市に、足を運んで欲しいという“町おこし”の意味も込めて、この「世界一長いうどん 六三四(むさし)」を開発したという。

気になるお味の方は、従来商品と全く変わらないというが、「コシが強く、のど越しが良い自慢のうどんです!」と、小暮社長。同商品は、群馬県館林市にある本店のほか、インターネット通販などでも購入できる。今後は、羽田空港などの土産もの店でも順次取り扱いを始めていく予定だ。世界一の高さ誇るスカイツリーに負けないくらいに、ユニークで魅力あふれるスカイツリーモチーフのうどん。少し遅いけど、スカイツリーの“634(ムサシ)達成祝い”に味わってみるのもいいかも! 【東京ウォーカー】

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