2017年に上海で発表されて大きな話題となったルビーチョコレート。2018年にネスレ日本から初めてルビーチョコレートを使った商品が発売になり、2019年も多くのパティスリーやショコラティエが関連商品を展開した。今年のバレンタインシーズンはさらに広く、コンビニやスーパーマーケットで買える商品が続々と登場。カフェなどの外食チェーンでもルビーチョコレートを使ったメニューが提供されている。ますます注目のルビーチョコレートのなかから今回は、コンビニ、スーパー、カフェなどで1000円以下で買えるお手軽商品をチェック。
ファミリーマート
まず注目したいのは、コンビニの限定チョコレート。ファミリーマートでは、ベルギー産ルビーチョコレートを使用したギフトを各602円というお値打ち価格で取りそろえる。コンビニ商品ということを感じさせない、おしゃれでかわいいパッケージもうれしい。ギフトタイプは数量限定で発売だが、そのほかにもルビーチョコレートを使った商品を多数展開する。
カフェ・ベローチェ
全国に店舗を持つ「カフェ・ベローチェ」では3品を販売。「ルビーチョコレートラテ」(380円/税込)は、ふんわりなめらかな口あたりのフォームドミルクとオリジナルのルビーチョコレートドリンクを合わせた、フルーティーな香りが広がるラテ。別皿に添えられたルビーチョコレートをお好みで溶かしながら、味わいの変化が楽しめる。
「カフェ・ベローチェ」の人気商品、ソフトクリームシェイクの「マゼリー」からも「ルビーチョコレートマゼリー」(420円/税込)が登場。オリジナルのルビーチョコレートソースとソフトクリーム、クラッシュしたココアビスケットが食感のアクセントに。そして、「ルビーチョコレートケーキ」(420円/税込)も販売。さまざまな楽しみ方が可能だ。
不二家
スーパーなどで気軽に買えるルビーチョコレートも。「ルック 宝石ショコラ(ルビーカカオ)」(350円)は、ベリーのようなフルーティーで甘酸っぱい味わいに、 ピンクフィアンティーヌ(クレープ状に薄く焼いた菓子)を組み合わせた、繊細なサクサク食感を楽しめるルビーショコラ。宝石のような切子面を描いてルビーを表現し、ルビー色のカカオポッドを箔で表現したパッケージで、特別なバレンタインを演出している。
さらに、不二家洋菓子店でもルビーチョコレートを使ったケーキを販売。 「ルビーカカオクリームのケーキ~フランボワーズ仕立て~」(417円)は、チョコスポンジにルビーチョコレートのクリームとフランボワーズソース、 上面にルビーチョコレートのガナッシュを重ねたもの。幅広い年齢層が気軽に食べられるよう、ルビーチョコレートをクリームに合わせ、 定番のショートケーキに仕上げている。
森永製菓
こちらも全国のスーパー、コンビニ、ドラックストアでゲットできる商品。「カレ・ド・ショコラ」は、原料・製法・菓子形状にこだわったチョコレートシリーズ。 日本人の好みに最も合うように、濃厚ながら後切れがよく、雑味のない味わいに仕上げている。今回、同シリーズに新登場した「カレ・ド・ショコラ<ルビーカカオ>」(370円)は、厳選されたルビーカカオ豆を使った鮮やかなルビー色と甘酸っぱい味わいが特徴で、ルビーの繊細な味わいを存分に楽しめる。
シャトレーゼ
全国で店舗展開し、和洋菓子を販売するシャトレーゼ。第1のチョコレート「スイート」、 第2のチョコレート「ミルク」、第3のチョコレート「ホワイト」、そして第4のチョコレート「ルビー」の4種類を食べ比べのできるセット、「カカオを愉しむチョコレート ルビーチョコレート入」(800円)がバレンタイン限定で再登場。 シンプルなプレートチョコレートを通して、チョコレートのさまざまな味わいを体感できる。
美十
ルビーチョコレートと京都銘菓「おたべ」とのコラボも登場。京都駅などで販売されるのが、「ルビーショコラのこたべ」(350円)。ルビーチョコレートを独自のレシピでガナッシュに仕上げ、こだわりの原料と製法で作り上げたもちもちの「生八つ橋」で包んだ「ルビーショコラのおたべ」。それをひと口サイズに小さく食べきりパックに仕上げたのが「ルビーショコラのこたべ」。小さなピンク色のこたべは、まさに小さなルビーのよう。新しい京都の味はお土産にもぴったり。
今年は、スーパーやコンビニをはじめ、身近な場所で気軽にゲットできるルビーチョコレートが豊富に登場。どれも1000円以下という価格も魅力だ。パッケージもかわいくおしゃれで、プチギフトとしても活用できるのはもちろん、チョコレート好きなら自分用に買ったり、友達同士で食べ比べしてみるのもおすすめだ。
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岡部礼子