プロバスケットボールBリーグの面白さをもっと知ってもらおうと、Bリーグ大好きライターの初野正和(シックスマン)さんが、今週末に開催される第21節全カードを、イベントを中心に紹介する。今週末は天候を気にせず楽しめるBリーグへ遊びに行こう。
島根スサノオマジック vs 千葉ジェッツ|1月31日(金)18:30/2月1日(土)13:30@松江市総合体育館
「アソビ祭」と題して、子供から大人まで楽しめる「アソビ」を多数用意する。1F試合会場内にはバンダイナムコエンターテインメントブースが登場。日本酒キャラクタープロジェクト「神酒ノ尊-ミキノミコト-」のコーナーや、パックマンフォトコーナー、各種抽選会などいつも以上の内容となる。試合は強豪の千葉を相手に、島根は何とか1勝をもぎ取りたいところ。前節で37得点を上げたブライアン・クウェリ(島根)に期待だ。
川崎ブレイブサンダース vs アルバルク東京|1月31日(金)19:05/2月1日(土)16:05@川崎市とどろきアリーナ
31日は川崎ブレイブサンダースのオリジナルクレジットカードを申し込むと、オフィシャルショップ500円クーポンがもらえる。さらに試合終了後、選手との記念撮影ができる抽選会にも参加できるぞ。1日は先着2000名にリポビタンDをプレゼント。怪我人が続出し、苦しい時期を迎えた川崎。しかし、「今はチームが成長できるとき」と前向きに佐藤HCは話す。外国籍選手が相手でも当たり負けしない鎌田裕也(川崎)に注目したい。
横浜ビー・コルセアーズ vs 大阪エヴェッサ|2月1日(土)15:05/2月2日(日)14:05@横浜国際プール
2020年最初の横浜国際プールでの試合となる。1日は先着2000名に限定デザインのB-CLAPをプレゼント。2日は被災地支援を目的とした募金活動を行い、参加するとオリジナルB-CLAPもしくは缶バッジがプレゼントされる。神奈川ダービーで勝利した後、惜敗が続いている横浜。勝利のためには生原秀将(横浜)とジェームズ・サザランド(横浜)の、元三河コンビの活躍が欠かせない。
シーホース三河 vs 滋賀レイクスターズ|2月1日(土)15:05/2月2日(日)15:05@ウィングアリーナ刈谷
「キッズ節分祭」と題し、玉入れ対決を実施。定番イベントの餅まき・豆まき大会も特別仕様にパワーアップする。今シーズン、三河は天皇杯と合わせて滋賀に3連敗中で、どうにかリベンジを果たしたいところ。前節、体調不良で欠場した森川正明(三河)がキーマンとなりそう。彼がスコアラーとして定着すれば三河はさらに一段階上のチームになるはず。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ vs 新潟アルビレックスBB|2月1日(土)15:05/2月2日(日)15:05@ドルフィンズアリーナ
2日は来場者限定で、選手が使用したサイン入りグッズなどが当たる大抽選会を実施。新潟には五十嵐圭(新潟)や鵜澤潤(新潟)など、名古屋Dに所属していた選手が多く、いろいろなドラマが生まれそう。先日、通算300本の3Pシュート成功を記録した笹山貴哉(名古屋D)に注目したい。クイックモーションから放つシュートで勝利に導けるか。
サンロッカーズ渋谷 vs 琉球ゴールデンキングス|2月1日(土)17:05/2月2日(日)14:05@青山学院記念館
シュートチャレンジに成功すると、ネイチャーメイドスーパーマルチビタミン&ミネラル(ミニボトル)をプレゼント。SHIBUYA COFFEE PROJECT×サンロッカーズ オリジナルブレンドのドリップバッグコーヒーの販売も行う。リーグ最強の得点力を誇るSR渋谷と激しいディフェンスを武器とする琉球の一戦。オフェンスリバウンド数はリーグで1、2位の両チームだけに、ゴール下のポジション争いが試合の鍵を握りそうだ。
秋田ノーザンハピネッツ vs 京都ハンナリーズ|2月1日(土)18:05/2月2日(日)14:05@能代市総合体育館
能代市総合体育館で開催される一戦。スティール王に輝いたこともある大黒柱、中山拓哉(秋田)の復帰が大きい。対する京都は11〜12月に続いた連敗が嘘のように、好調の時期を迎えている。安定した得点力を誇る最強外国籍選手の一人、ディヴィッド・サイモン(京都)を秋田は抑えられるかどうか。
富山グラウジーズ vs レバンガ北海道|2月1日(土)18:05/2月2日(日)13:05@富山市総合体育館
アイザック・バッツ(富山)が加入し、アシストメーカーの宇都直輝(富山)も怪我から復帰。チーム状態の上向きを感じさせる富山は、ホームに北海道を迎える。現在、北海道は9連敗中と元気がない。ただ、開幕からの10戦を6勝4敗と勝ち越していた地力のあるチーム。早く調子を取り戻し、北陸の地で連敗ストップを目指したい。
三遠ネオフェニックス vs 宇都宮ブレックス|2月1日(土)18:05/2月2日(日)14:05@浜松アリーナ
高校生No.1ポイントガード河村勇輝の加入で注目を浴びる三遠。1月26日のゲームでは今シーズン最多の3846人の入場者数を記録した。今節はキャパシティ約5,000人を誇る浜松アリーナでのゲームなので、大幅に入場者数の記録を更新しそう。河村勇輝の実力はこの3戦で証明された。勝利のためには西川貴之(三遠)の奮起に期待したい。196cmの大型スモールフォワードで、走力があり、身体能力は高い。河村選手と共に走り勝つバスケを披露してほしい。
※情報は1月30日現在のものです。紹介しているイベントなどは変更となる場合があります。
(東京ウォーカー(全国版)・初野正和)
初野正和