ドラえもんの誕生日9/3(土)に川崎市に開館する「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅の一つである宿河原(南武線)に、同ミュージアムとコラボした店舗が5/19オープン! ローソンでは7/30(土)から「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」の入場券を単独で販売することが決定。それを記念してのコラボとなった。
オープン当日、さっそく行ってみた。店舗は宿河原駅を降りてすぐ。外観はブルーのいつものローソンだが、通常は無地の部分に藤子・F・不二雄さんが生み出したキャラクターたちが。こんな外観見たことない! 店内に入るとすぐ、天井にドラえもんがタケコプターをしてお出迎え。ほか、店内の各所にキャラクターがちりばめられ、子どものみならず大人も思わずウキウキした気分になってしまう。
店内を見ていくと、ドラえもんとコラボしたキャラメルコーンやサイダー、コロスケのぬいぐるみに文房具など店舗限定のキャラクターアイテムが30種ほどがそろう。5/24(火)から6/6(月)まで、ローソンでは「藤子・F・不二雄キャラクターズフェア」と題し、オリジナルグッズの販売などを行うが、この店舗はそれより1週間前倒しでスタートしている。グッズのほか、ドラえもん全集などのコミックの棚も充実している。
オーナーの三留義男さんは宿河原生まれの宿河原育ち。「宿河原は乗降客は少ないけど住みやすく、かつて『小さな鎌倉』といわれたこともある風情のあるところなんです。桜並木につつじ寺(等覚寺)やあじさい寺(妙楽時)なんかもある。それが商店街も元気がなくなって街の活性のために何とかしたいと思っていた時に、店舗開発の長一樹(ちょう かずき)さんに会ったんです」
2人が出会ってわずか半年。街を盛り上げたい、という両者の思いが一致、ミュージアム側との調整も多くあったが、今日を迎えた。三留さんによると、子どもたちにも楽しんでもらえるよう、商品の陳列を一部、子どもの目線に合わせて下側に重点を置いたりしているという。
ローソンはこれまで、エヴァンゲリオンやピカチュウなどとのコラボ店舗を展開してきたが、ドラえもんは全国でもここだけ。ミュージアムがオープンした暁には、訪れた人が宿河原駅を降りた瞬間から藤子・F・不二雄ワールドに浸れそう!
ミュージアムのオープンが待ちきれない人、ドラえもんが好きな人、ぜひ遊びに行ってみて。(横浜ウォーカー)