五感で楽しむ花の体感型アート展「FLOWERS BY NAKED 2020 -桜-(フラワーズ バイ ネイキッド 2020 -サクラ-)」が東京・日本橋三井ホールにて、3月1日(日)まで開催中。
「FLOWERS BY NAKED」は、クリエイティブカンパニーNAKED Inc.が演出を手がける体感型アート展で、過去50万人を動員している。日本橋での開催5年目を迎える2020年は、会場全体を桜で彩り、五感を刺激するさまざまなコンテンツが登場。
さまざまなガーデンを巡っていく中で、それぞれの情景を通して、時の流れや人生の物語が進んでいくかのような体験ができる。桜のもつ美しさだけではなく、儚さや生命力を感じることのできる演出に注目だ。
会場内に広がるガーデンのなかから、特に注目のエリアを紹介する。1つは「Dandelion Hill」。足を踏み入れると目の前には、大きなタンポポの綿毛が現れる。綿毛に向かってフーっと息を吹きかけると、綿毛がふわっと舞い上がり、同時に景色が変わるという演出が。リアルとデジタルの体験が融合されるインタラクティブなコンテンツが魅力的だ。
もうひとつは「OUSAI Garden」。物語の始まりから流れてきた川が行きつく先に広がる 、桜で覆いつくされた空間。桜が舞い、桜の精霊が踊るガーデンの中央には、大きな桜の木が立つ。そして、その周りにはコンテンツをイメージしたドリンクや、行き先を占ってくれる花みくじが楽しめる。さらに、観客の感情を特殊カメラで読み取り、さまざまな桜を咲かしながら空間を盛り上げるDJの出現など、顧客の五感を刺激するコンテンツが盛りだくさんだ。
華やかなお祝いに彩りを添える「桜」がもつ、儚い美しさや生命力が感じられる。開催期間は3月1日(日)まで。新たな桜の世界観をぜひ体験してみては。
ウォーカープラス編集部