織物の本物感が肝!ワンピース「海賊手配書」に待望の第3弾

東京ウォーカー(全国版)

国民的人気を誇るアニメ“ワンピース”に欠かせないのが、大海賊の証となる指名手配書。数多い関連商品が作られる中、『織アート THE・手配書』のシリーズ第3弾(各2600円/4種類)がバンダイプレミアムで5月末ごろ(予定)まで限定予約を受け付けている。

同商品は、海賊たちの指名手配書を“織物”によって忠実に再現したグッズで、印刷では真似できない重厚な“本物感”が最大のポイント。第3弾となる今回は、ウソップ(そげキング)、ニコ・ロビン、フランキー、ブルックの4人が登場し、待望のコレクターアイテムとしてファンの熱い視線が集まっている。

「雨風にさらされた風合いの質感、ずっと酒場に貼られていたレトロ感などの再現に苦労しました。織物工場と相談し、10種類以上の色合いで織ってみて、最終的に最適な色合いを3種選定しました」と話すのはバンダイ・商品開発担当。今回は、海賊たちの魂を織り込むかのように、一織り一織り国内の製織機にかけて生産。さらに、賞金額部分に金色の織糸を使用することでゴージャス感を演出した。

第1弾(ルフィ、チョッパー、エース)と第2弾(サンジ、ゾロ、ナミ)は、いずれも2010年に限定販売を終了。作品の幅広いファン層の中で、同シリーズは15歳以上のネットでの購入に躊躇しない年齢層を購買ターゲットに設定。「始まりは開発者自身の“僕が欲しい”という言葉。本当に好きな方に買ってもらえれば勝算はある」(同上)と考えた結果、予想の10倍となる累計1万枚以上が売れる“うれしい誤算”があったそうだ。

第3弾については「キャラクターのインパクトは少し弱まっても、“海賊団全員を飾りたい”という方がいる限り…」という思いから発売。このため、今回は、1度限りの限定生産販売(1~2弾は過去に再販を実施)となっている。また、気になるシリーズ第4弾については、ファンの要望があれば秋以降、新たな仕様の“新シリーズ展開”を検討しているという。

ワンピースは今や世界の多くの国で出版・放送される日本アニメの象徴的な存在。思い思いの飾り方をして、その壮大な世界観に思いを馳せてみてはいかが?【東京ウォーカー】

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