イタリア・ナポリ発! 揚げピザ“ピッツァフリッタ”がブーム!!

東京ウォーカー(全国版)

2009年、専門店「C’est Moi!(セ モア)」のオープンで、知名度をいっきに高めたナポリの揚げピザ“ピッツァフリッタ”。これは、三日月形や半円形になるように具材をピザ生地で包んで揚げたものだ。本場イタリアでは価格も安く、ナポリっ子は歩きながら気軽に味わっているというこのグルメ、日本でもブレイクの兆しが見え始めている。今年に入り、都内でも同メニューを取り入れる店が増加中なのだ。

■モチモチ生地がサイコー!「C’est Moi!(セ モア)」(東京・三軒茶屋)の「フリッツァ レギュラー」(450円/レギュラー)

三軒茶屋駅より徒歩1分の場所にある「C’est Moi!」は、日本でも珍しいピッツァフリッタの専門店。ここでは、香辛料を効かせた挽き肉が詰まった「スパイシー」(450円/ノーマル)や、トマトソースとフレッシュモッツァレラ、ハムが詰まった人気No.1の「フリッツァ レギュラー」(450円/ノーマル)など、5種のピッツァフリッタがそろう。店主が考案したオリジナルの生地は、現地のものとは違いモチモチッとした食感が楽しめるので、ぜひその食感を楽しんでみて。ちなみに、晴れた日には、2階にあるテラス席で食事ができるのでオシャレなデートにもピッタリ!

■円形生地がユニーク!「DON CONA CONERY(ドン コナ コネリー)」(東京・五反田)の「半熟卵のカルボ」(650円)

窯焼きのナポリピザとイタリアンが堪能できる一軒「DON CONA CONERY」は、レンガを使ったシックな雰囲気の店内が魅力。五反田駅直結したビルに入店しているのでアクセス抜群だ。そんな同店では、5月からディナー限定で2種のピッツァフリッタが登場! 本場の味にこだわり、小麦粉はイタリア産のものを使用。生地の耳の端を繋げて、円形にした独特の見た目がユニークな仕上がりだ。さっくりとした食感のピザ生地に、カルボナーラソースが入った濃厚な味わいの「半熟卵のカルボ」(650円)は、お手頃な価格の割に20cm近くの大きさと、ボリュームもたっぷりなので、仲間とワイワイつっつくのもオススメ!

ちなみに、本場ではチーズ&ハムといったシンプルな具材のものが多く、バリエーションは少ないそうが、都内では専門店の誕生をきっかけに、上述のようなオリジナルメニューも味わえるように。現在は、さまざまなピッツァフリッタが登場しているので、さっそくこのナポリグルメを堪能してみてはいかが? 【詳細は5月10日(火)発売号の東京ウォーカーに掲載】

「C’est Moi!」TEL  050・3027・1105

「DON CONA CONERY」TEL  03・3441・1271

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