1/14(水)より、新横浜ラーメン博物館に“とろとろの冬麺”が登場する。
新横浜ラーメン博物館では、2005年よりシーズンごとのテーマで各店が限定ラーメンを創作。この冬のテーマは、麺・スープ・具のいずれかで「とろみ」を表現した「とろみ麺」だ。
この「とろみ」は最近、ラーメン業界において注目されはじめている。というのも、保温性が高くヘルシーなので、これまでも女性を中心に支持を得てきたのだが、まだまだバリエーションが少ないからだ。そこで、今回各店の“匠”が腕を振るう“とろみ”の創作麺に期待がかかる。
その中でいくつかおもしろい作品を紹介しよう。
まずは、「龍上海」の「龍上海で納豆汁!」(900円)。納豆、オクラ、なめこを使い、とろみをストレートに表現している。スープはピリっとした、癖になる味わいだ。
続いて「こむらさき」の「阿蘇山の冬景色」(900円)。真っ白なスープにゼラチン質たっぷりの馬スジ肉が頂のようにそびえる。その頂上には火山を表現した豆板醤。この豆板醤には「とろみ」がついていて、トンコツスープと混ざり合うと絶妙なハーモニーをかもし出す。
最後は「ふくちゃんラーメン」の「塩のソナタ」(950円)。塩ベースのスープはゼラチン質を多く含む鶏をメインに、冬の海鮮食材から抽出したエキスを加えあっさりと仕上げている。具材には蟹・ホタテ・牡蠣・手羽先と豪華な食材が顔を連ねる。
この「冬麺」は2/13(金)までの期間限定発売。冬にぴったりの創作とろみ麺をぜひ味わってみては。【東京ウォーカー】