仙台ラーメン界には、味はもちろん見た目のインパクトも追求したラーメンが続々と登場。リニューアルを機に挑戦するパンチ力のある新しい味わいや、栄養にもこだわった健康志向のラーメンで、宮城に新風を吹き込む注目店を紹介。<※情報はラーメンWalker宮城2020より>
「麺屋 一期(いちご)」(青葉区一番町) / 2019年5月16日オープン
自然な旨味のスープと自家製麺で、食物繊維やビタミンたっぷりのラーメンを創作。北海道産小麦の麺はパツッとして歯切れがよい。スープはイワシやアジ、サンマ、サバなどの旨味を凝縮したもの。
おすすめは「鶏と海老だしの塩そば」(780円)。煮干しと節系のダシに、香ばしい自家製エビソースと鶏チャーシューの旨味をプラス。イタリア産のホウレン草パウダーを練り込んだ麺は、小麦もしっかりと香る。このほか、3種のナッツを使ったソースと、11種のスパイスを使ったオイルが生み出すコクと香ばしさが魅力の「鶏とトマトの担担麺」(830円)も人気だ。
<住所:仙台市青葉区一番町3-7-1 電力ビルB1 / 時間:11:30〜14:30、17:30〜21:00(各LO) / 休み:日曜・祝日の夜>
「麺 まぜたん」(青葉区上杉) / 2018年10月11日オープン
以前は若林区で営業していたが、移転を機にメニューと店名を一新。看板メニューはボリュームたっぷりの汁なし担々麺だ。無料の追い飯まで楽しめるよう、あえて甘じょっぱく仕上げている。
おすすめは「汁なし担々麺」(750円)。極太麺はモチモチで、特製ダレや自家製ラー油と絡み合い、華やかな味に。酢や天かす、花椒(ホアジャオ)などで味変も可能だ。麺の大盛と追い飯が無料なのもうれしい。また、ニラ、ネギ、挽き肉、海苔などが丼を覆うボリューム満点な一杯「台湾まぜそば」(800円)も人気メニューだ。
<住所:仙台市青葉区上杉1-8-17 上杉21ビル1F / 時間:11:30〜14:30、17:30〜20:30(各LO) / 休み:日曜・祝日>
「麺屋 吉兆(きっちょう)。国分町店」(青葉区国分町) / 2019年2月18日オープン
八幡町にある「吉兆。」が国分町にオープン。メニューは鶏ガラ主体のスープ、豚骨主体のスープの2種類。特に酔客に人気となっているのが、マー油を効かせたコクのある黒味噌ラーメンだ。
おすすめの「黒味噌ラーメン」(850円)は、焦がしニンニクとゴマ油で作ったマー油がスープを覆う香ばしい一杯。3種の味噌をブレンドした濃厚かつコクのあるスープも格別に旨い。この一杯のために創作された地鶏のスープを使用した「塩ラーメン」(800円)も人気。どちらも味わいたい。
<住所:仙台市青葉区国分町2-6-21 国分町ビル1FC号 / 時間:20:00〜翌3:00(LO) / 休み:日曜>
インパクトのある見た目に、抜群の味わいを備えた一杯を提供する店が続々と登場!仙台ラーメン界の新風をいち早く体感しよう。ここで紹介した店はいずれも「ラーメンWalker宮城」のお墨付き。ぜひ本誌を片手に店を訪れてみて。
※表記価格は消費税8%時の税込価格となります。2020年2月現在、消費税率が10%に変更され、税込価格が変更となっておりますのでご注意ください。
※掲載されている情報は2019年9月24日時点のものです。紹介店舗の価格や内容、データなどの変更のほか、季節により掲載商品の取り扱いがない場合がありますのでご注意ください。
ウォーカープラス編集部