兵庫県加西市の兵庫県立フラワーセンターで、3月8日(日)まで「ひなまつりフェア」が開催されている。
兵庫県立フラワーセンターは、「緑の回廊構想」の一環として中国縦貫自動車道の開通を機に開園。園内中央にある亀ノ倉池では野鳥が遊び、大温室では熱帯・亜熱帯地方の清楚な花や大輪の花が咲き乱れている。中でもベゴニア、ストレプトカーパス、食虫植物は国内でも有数のコレクション数だ。
「ひなまつりフェア」では「七段飾り」の雛人形や「かわり雛」のほか、「お花のおひな様」などの展示を行う。期間中に入園の子ども(中学生以下)にお菓子のプレゼントや、「花クイズウォーキングラリー」(土日祝限定)などを開催予定。協力は、日本玩具博物館・加東市観光協会・神戸フローラルアートスクール山口素子氏。
担当者は「春は多品種のチューリップで埋め尽くされ、夏はサルビアやマリーゴールド、秋はキク、冬はビオラやハナナなど、季節ごとに中央花壇、四季の花壇、風車前花壇ほかに植えられる草花の数は年間60万株に及びます。草花花壇以外にも、サクラ園、バラ園、シャクナゲ園、ツバキ園、アジサイ、ツツジの小道や、山野草を集めたウッドランドではそれぞれ旬の花が楽しめます。ぜひ合わせてお楽しみください」と魅力を話す。
兵庫県立フラワーセンターで、植物とともにひなまつりを楽しもう。
ウォーカープラス編集部