粟嶋さんの愛称で親しまれ、約300年前の建立といわれる粟嶋神社で、3月1日(日)~3日(火)の3日間に渡り「粟嶋神社春季大祭」が開催される。
粟島神社は、御祭神少彦名命(粟嶋大明神)が出雲大社の大国主命とともに豊かな国造りに活躍されたことから、霊験あらたかな粟嶋大明神のご神徳を聞きつけ多くの人々が参詣するようになった歴史ある神社。毎年春秋に行われる大祭では、県内はもとより県外からも多くの人々がお参りに訪れている。
粟島神社は特に足腰の健康にご利益があるとされる。境内にある3基のミニ鳥居(高さ30cm程)をくぐり抜けると、安産や子宝、無病息災に功徳があるとの言い伝えがあり、多くの参拝客が良縁、厄除け、諸業繁栄など、各々の願いを込めて鳥居をくぐる。
春季大祭期間中には3日間限定で黄金の鳥居をくぐることができるほか、豪華景品が魅力の福をつり上げる「鯛みくじ」コーナーや、綿菓子の販売、抹茶の野点なども行われ、ひなまつりとして境内には数多くの雛人形も飾られる。
令和最初の「粟嶋神社春季大祭」にでかけて、ミニ鳥居をくぐって今年一年の無病息災を祈願しよう。
ウォーカープラス編集部