「PEANUTS(ピーナッツ)」グッズを扱う全国のショップで、スヌーピーをはじめ、ピーナッツギャングたちのアイテムが集結する売場の人気を競うイベント「ピーナッツ売場づくりコンテスト」。2019年度は“Let's Cheer!(応援しよう!)”をテーマに、2019年10月より順次開催され、2020年2月6日にグランプリ、準グランプリ各2店舗に続き、ライセンシー特別賞と特別賞各3店舗が発表された。
グランプリを受賞したのは、メガホンを持ったスヌーピーのディスプレイがかわいい梅田ロフト(大阪府大阪市北区)と、スヌーピーの犬小屋のオブジェなど、圧倒的なオリジナリティが際立った西川ローズ寝装館(京都府京都市左京区)。賞を受け梅田ロフトは、「スタッフが気持ちを込めて作り上げた売場が評価され、うれしい」とコメント。西川ローズ寝装館は「初挑戦に戸惑いながら、知恵を絞り売場を作った」と話した。
準グランプリに輝いたのは、横浜でも開催されたラグビーワールドカップの要素を取り入れた、タオル美術館マークイズみなとみらい店(神奈川県横浜市西区)と、ポップでカラフルな楽しさが伝わるディスプレイの、ロフト名古屋(愛知県名古屋市中区)。ロフト名古屋ではガーランドや風船、手作りの赤い屋根など、随所に小物をあしらった遊び心がファンの心をつかんだよう。
スヌーピーの幅広いアイテムを、什器(じゅうき)の木製の棚とマッチさせたヴィレッジヴァンガード イオンモール大高(愛知県名古屋市緑区)は、コーナー向かって左側は学生、右側は主婦と、ターゲットにあわせたアイテムを分かりやすく陳列した。また、アイテム選びにワクワクしそうな雰囲気を作ったペンノオト本川越ペペ店(埼玉県川越市)、盛りだくさんのアイテムを楽しくまとめたCARNIVAL 田無店(東京都西東京市)が、それぞれライセンシー特別賞を獲得した。
グラデーションで並べられた商品のディスプレイが美しい、タオル美術館ミーツ国分寺店(東京都国分寺市)、商品をセンス良く見せるディスプレイが評されたKiitos大井町店(現在改装中で春新装オープン)、赤い新商品に対して、ディスプレイにも赤を効かせ、POPの中に出てくる赤、ブルー、イエロー、白で全体をまとめたワンズテラスゆめタウン廿日市店(広島県廿日市市)が特別賞に輝いた。
どのショップもスタッフの愛情が詰まったレイアウトばかり。この売場コンテストをきっかけに、お気に入りのアイテム探しに出かけてみては?
(C) 2020 Peanuts Worldwide LLC.
CRAING