「まぜそば」や「台湾焼きラーメン」も!?今、東海エリアで気になる“汁なし”ラーメン3選

東海ウォーカー

まぜそばが誕生して10年がたち、今や「汁なしラーメン」は人気ジャンルへと上り詰めた!今回は、2016年から2019年までにオープンした店のなかから、おすすめのラーメン店を3つ紹介。台湾系の王道から個性派まで、腕自慢の店ばかりだ。

新なごやめしを狙う「台湾焼きラーメン」


居酒屋や中華そば店で腕を振るった店主がオープンした「達磨(だるま)食堂」(名古屋市中川区)。この店では、今までありそうでなかった「台湾焼きラーメン」(900円)が味わえる。

新なごやめしとしてブームになるかも!「台湾焼きラーメン」(900円) / 達磨食堂


町中華のような雰囲気。テーブル席も完備 / 達磨食堂


こだわりは自家製の極太麺にある。国産小麦粉に香り高い全粒粉を加えて仕上げており、タレや具材に負けないインパクトが。そんな麺を名古屋コーチンのスープを加えて炒め、自家製ラー油を使った台湾ミンチやチャーシュー、ホルモンなどをトッピング。想像以上にボリューム満点な1杯だ。

自家製の極太麺は、タレや具材に負けないインパクトあり! / 達磨食堂


■達磨食堂 / 住所:愛知県名古屋市中川区上脇町2-116 / 時間:11:30~15:00、17:30~20:30 / 休み:月曜

合鴨の真価を引き出す、圧巻のパフォーマンス


愛知、西尾の人気ラーメン店「麺の樹ぼだい」(愛知県岡崎市)の店主が、ジャズの町と言われる岡崎で展開する「銀界 拉麺(ぎんかい らーめん)」。ジャズが流れるおしゃれな店内で、絶品ラーメンが味わえると話題だ。

合鴨の味わいにヤミツキになること間違いなし!「合鴨の汁なし」(900円) / 銀界 拉麺


合鴨の味わいを堪能するべく考案した「合鴨の汁なし」(900円)のおいしさの秘密は「合鴨油」だ。愛知県産の合鴨から丁寧に抽出した油は、コクがあってまろやかな味わい。この合鴨油と甘辛い醤油ダレが、自家製の太麺によく絡む。具材の合鴨ミンチとシャキシャキ野菜の食感が、ちょうどいいアクセントに。

カウンター席と、イベントスペースも設置 / 銀界 拉麺


合鴨から丁寧に抽出した合鴨油はコクがありまろやか / 銀界 拉麺


■銀界 拉麺 / 住所:愛知県岡崎市連尺通3-7 2F / 時間:11:00~14:00、18:00~22:00 / 休み:火曜

麺、タレ、具材が躍動!


「麺場 花道 本店」(岐阜県中津川市)は、名古屋にも新店が誕生した、今勢いのある店。チャーシューにこだわりがあり、脂と赤身のバランスが抜群の、オランダの風車豚を使用している。

【写真を見る】サバ魚粉を使ったタレは、臭みがなく奥深い味わい「まぜそば」(870円) / 麺場 花道 本店


赤と黒を基調とし、照明にもこっている / 麺場 花道 本店


そんな自慢のチャーシューがたっぷり90gのった「まぜそば」(870円)は、味のバランスがたまらない1杯。サバ魚粉を使った魚介ベースのタレは、臭みがなく奥深い味わい。海鮮系の香り油で、あっさりと仕上げた。全粒粉入りの香ばしい太麺と混ぜることで口当たりもよくなる。タレを最後まで味わえる無料の追い飯も好評だ。

オランダの風車豚を使ったチャーシューは脂と赤身のバランスが抜群! / 麺場 花道 本店


■麺場 花道 本店 / 住所:岐阜県中津川市中津川2946-22 / 電話:0573-67-7700 / 時間:11:00~24:00(LO 23:30)、日 ~21:00(LO 20:45) / 休み:不定休

※値段はすべて税込価格です

東海ウォーカー編集部

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