5月27日(金)、恵比寿ガーデンプレイス内「恵比寿ガーデンシネマ」(東京・渋谷区)の跡地に、国内初のK-POP専用劇場「K THEATER TOKYO」がオープン! それと同時に、“平均身長185cm”の韓国男性グループ「Apeace(エーピース)」のメンバー21人が、日本デビューを果たす。25日(水)、この劇場オープン&「Apeace」日本デビューに先立って、プレス発表会が開催され、ダンスをメインとした迫力のステージが公開された。
「K THEATER TOKYO」は、「韓国の最新エンターテインメントの提供と、気品あふれる劇場で、上質な音楽を発信したい」というコンセプトに基づき、“日韓交流のための劇場”として27日にオープンするK-POP専用劇場だ。同時に、東方神起やBoAを発掘・育成した有名プロデューサー、キム・ギョンウク氏が手掛けた“平均身長185cm”の長身男性21人が「Apeace」のメンバーとしてデビューする。ちなみに、この21人は、7人ずつの3グループ(「lapis」/「jade」/「onyx」)に分かれ、日替わりで2グループが公演。抜群の歌唱力とキレのあるダンスでステージを展開する予定だ。
同発表会では、グループ「jade」のユ・ドンホさんが「今日のために一生懸命練習してきました」とPR。報道陣から「これまでどんな厳しいレッスンがあったか?」と問われると、「21人のダンスがピタッと合うまで、100回から500回、同じダンスを練習することもありました」と、舞台裏の苦労を明かした。
そんな「Apeace」は、韓国の歌手グループの例に漏れず、共同生活を送っているとか。「onyx」のチョン・ホヨンさんは、共同生活のマル秘エピソードとして、「グループ内には、“キレイ好き”じゃなくて、“汚い好き”の子もいて、部屋にパンツなんかが落ちている時がある。そういうときは、あ~あと思う(笑)」とお茶目に語り、会場から笑いを誘っていた。
発表会の中で、長身を生かしたダイナミックなダンスを披露した「Apeace」。プロデューサー、キム・ギョンウク氏は「今後はアジアの広い範囲に進出していきたい」と語っているが、その第一歩として彼らのパフォーマンスは日本で受け入れられるか。これからの動向に注目が集まる。【東京ウォーカー】