関西人なら知らない人はいない!「ひとくち餃子 点天」。70年ほど前に大阪・北新地で発祥して以来、大阪名物として永く親しまれています。一口でパクっといけちゃうカワイイミニサイズの餃子が特徴。でも、実は「たこ焼き」「お好み焼き」があまりにも有名すぎて、「ひとくち餃子」が大阪名物ということを知らない地方の方や外国人も多いらしい…!
なんてもったいない!ということで、今回は「ひとくち餃子 点天」を台湾出身リポーターがご紹介。
「点天」は、大阪駅・新大阪駅・京都駅などの主要駅、伊丹空港・関西国際空港のお土産コーナー・改札内・ターミナル内、あと百貨店のデパ地下などにも店舗があるので、電車や飛行機に乗る前に気軽に買えるお土産として、とってもオススメ!
店舗で売られているのは「生もの」の餃子です(消費期限は製造日を含めて4日間)。焼き餃子もよし!水餃子にするもよし!揚げるもよし!自分で自由に調理して楽しめるのがいいですね。
ただ、点天のひとくち餃子は、これまで多くが「お土産」として販売されていたため、お土産としてプレゼントする事はあったとしても、食べた事がないという関西人がいたりもして…(かくいう私もそのひとり)。願わくば気軽に食べてみたいし、欲を言えば買ったその場で食べてみたい、とも思いますよね。実は、そんな願いを叶える場所が、JR新大阪駅構内・エキマルシェ新大阪にあるんですよ。
その名も「点天バル」。
ここでは店内で点天のひとくち餃子がお酒と一緒に楽しめちゃう初のイートイン店舗!
カウンター席もあるので、お一人様でもフラっと立ち寄れますね。
シンプルな焼き餃子ももちろんいいのですが、注目はこの店だけのオリジナルメニュー。
これは大阪葱マヨ餃子。
餃子が見えないほどにたっぷりのせたネギ!その上にポン酢とマヨ、さらに鰹節をまぶした、これぞ大阪!なトッピング。餃子との相性抜群!酒がすすむ絶好のアテです。
これはプリプリまるごと海老餃子。
プリプリのエビがまるまる1尾入った贅沢な一品。「ひとくち餃子」と謳っておきながら、このエビが一口でいけないくらいボリューム満点!笑 蒸してあるのでエビのプリプリ感と皮のモチモチ感のハーモニーが最高…ぜひ頼んでほしいメニューです。
いかがでしたか?「ひとくち餃子」は、お土産に買ってよし!お店で食べてよし!の最高の大阪名物。この絶品グルメを体験して、真の大阪“通”になりましょう!
西野 智美(ピー・キューブ)