万葉のロマンを感じながら、新元号ゆかりの地へ!福岡・太宰府「坂本八幡宮」周辺を散策

九州ウォーカー

新元号の命名と共に注目を集める坂本八幡宮。周辺には、大宰府政庁跡など、古代日本の“西の都”と呼ばれた“大宰府”の史跡が多く残る。散策に疲れたら、すてきなカフェでひと休みするのがおすすめ。

令和の新名所で参拝を「坂本八幡宮」


約1300年前、大宰府の長官として赴任した大伴旅人(おおとものたびと)が邸宅で開いた「梅花の宴」。そこで詠まれた「梅花の歌」三十二首の序文が新元号「令和」の典拠。神社一帯が旅人の邸宅跡地かもしれないという説から一躍脚光を浴びている。

坂本八幡宮 / 「令和」の新名所で参拝を


19(令和元)年10月に建立された元号「令和」の碑 / 坂本八幡宮


[坂本八幡宮] 福岡県太宰府市坂本3-14-23 / 092-928-3100 / 参拝自由、御朱印受付は9:00~16:00 / 社務所は月曜・木曜休み(祝日の場合翌日)

品数いっぱいの満足ランチ「太宰府茶房 うさぎ」


時間帯ごとにランチ、カフェ、ディナーを楽しめる大宰府政庁跡近くのカフェ。栄養たっぷりで品数の多い日替りランチが売りで、ガトーショコラなど手作りデザートもそろう。「日替りうさぎランチ」は1300円。

【写真を見る】野菜を中心にした総菜が6種類ほど入るヘルシーな「日替わりうさぎランチ」は、デザート、ドリンク付きで1300円 / 太宰府茶房 うさぎ


[太宰府茶房 うさぎ] 福岡県太宰府市観世音寺1-8-32 / 092-928-1069 / ランチ11:30~13:00(LO12:30)、カフェ13:00~15:00(LO14:30)、ディナー16:00~20:30(LO20:00) / 木曜休み

観世音寺前に立つ古民家風カフェ「Cafe 観音」


サイフォンで淹れるコーヒーとデザートのセットが人気。「おいしくて体にいい豆を、もっと気軽に食べてほしい」と作られた「お豆のカレー」(1000円・税込)がランチの定番メニューだ。

鹿児島県・甑島の塩が味のアクセントになっている「カノンさんの塩バターまるケーキセット」(1000円・税込) / Cafe 観音


Cafe 観音


[Cafe 観音] 福岡県太宰府市観世音寺1-8-1 / 092-921-0305 / 11:00~17:00、ランチは~14:00 / 水曜休み

丁寧に選ばれ焙煎されたコーヒーに出合える「COFFEE LANTERN」


世界各地の品評会で高評価を獲得した風味豊かな“スペシャルティコーヒー”が常時2、3種類そろう。オーナー自らが手作りしたケーキや焼き菓子も一緒に販売している。「カフェラテ」は480円、「スコーン」は200円~(各税込)。

「カフェラテ」(480円・税込)と、卵を使わずさっくり焼き上げる「スコーン」(200円~・税込)。商品は一部を除きテイクアウトOK / COFFEE LANTERN


[COFFEE LANTERN(ランタン)] 福岡県太宰府市国分3-17-2 / 電話なし / 11:00〜17:00、土曜は〜18:00 / 日曜・月曜休み、不定休

九州ウォーカー編集部

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