岡山県岡山市のアートスペース油亀で、3月22日(日)まで「珈琲のための器展ーお酒はなくても、生きていける。ー」が開催されている。
今回で11回目を迎える人気企画展。今年のテーマは「珈琲を深める」。北海道から沖縄まで、全国各地の珈琲をこよなく愛する陶磁器・木工・ガラスの作り手たち60名以上が生み出した、珈琲のための珠玉の器5000点以上が大集合。新企画として、各地の珈琲店のバリスタと一緒に珈琲について考える「朝の珈琲教室」や、珈琲セミナー「スペシャルティ珈琲を巡る大冒険」、カカオから作る珈琲に合うお菓子作りの日「カカオアドベンチャー」を開催。今年も会期中は毎日、油亀に全国各地の珈琲豆を日替わりで提供する「珈琲喫茶室」が開店。珈琲が大好きな油亀スタッフが、一杯ずつ丁寧にドリップ。出品作家の器を実際に試しながら楽しめる。
担当者は「飲み口にこだわったコーヒーカップやマグカップ、ミルクピッチャーにペーパーフィルター立て、 シュガーポットにメジャースプーン、保温性を考えたフタつきの珈琲ジャグ、陶製のドリッパーまで、 珈琲好きの作り手だから生み出せる、珈琲のための祭典。本展限定のブレンドコーヒーやスパイスを使ったチョコも登場します。 各地の珈琲店主による出張ドリップや、カフェオレを追求する『極上のカフェオレ』も見逃せません」と話す。
コーヒー好き必見の企画展。ぜひ珠玉の器を探しにアートスペース油亀に行こう。
ウォーカープラス編集部