長い歴史を持つ南九州随一の桜の名所「母智丘公園」で、春の風物詩として長年親しまれている「第70回都城もちお桜まつり」が、3月20日(金)から4月10日(金)までの期間に開催される。
「都城もちお桜まつり」は、戦後復興の中、南九州の人々に春の訪れを告げる催し物として開催された歴史ある桜まつり。70回を迎える今回も、訪れた人々が母智丘公園の見事な桜を楽しめるよう、「子どもたちに残していきたい母智丘の桜」の思いを込めて開催される。
メインイベントが開催されるのは、3月28日(土)と29日(日)の2日間。28日(土)には乗り物広場で警察の白バイ試乗体験、29日(日)には消防の消防車展示・防火服着用体験などを実施する。ほか、母智丘公園桜並木からスタートし、母智丘神社本殿の鈴を一番早く鳴らせた人を福男・福女とする「母智丘神社の鈴を鳴らせ!!さくら福男・さくら福女」や桜並木マルシェ、都城市PRキャラクター「ぼんちくん」の作者である今村幸一氏と一緒にぼんちくんを桜並木に描く「桜ロード de アート」といった催し物が目白押しだ。
3月28日(土)、29日(日)、4月4日(土)、5(日)には、メインステージで民俗芸能や地元芸能などが披露される。
桜の開花に合わせてライトアップが始まり、夜桜も楽しめる上、多くの出店も登場する。たっぷりと春を感じられる「第70回都城もちお桜まつり」に出かけて、美しい桜を満喫しよう。
ウォーカープラス編集部