安くて旨い!東海エリアの食通たちをうならせる、寿司の名店3選

東海ウォーカー

日本が誇る伝統食、寿司。今回は、東海エリアの食通が選ぶおすすめの寿司店を3つ紹介する。価格の安い店、新鮮さが売りの店など、後世に残したい名店ばかりだ。

全国から探す良質な素材を、丁寧な仕事で寿司ネタに!


立ち食い寿司の人気店「鮨屋とんぼ」(名古屋市中区)。東京、日本橋の老舗「吉野鮨本店」で学んだ江戸前寿司の技を、1貫120円からという気軽な価格で楽しめる。価格は大衆的だが、1つ1つのネタに丁寧な仕事を施した寿司はどれも絶品。食材は、大将自ら全国各地で探すことも多く、ネタとシャリの一体感を大切にしている。昼はカウンター席のある離れで営業し、大将が握る立ち食いスペースは夜営業のみだ。

春は旬の貝類が旨味を増す。手前から時計回りに「こはだ」(220円)、「車えび」(320円)、「赤貝」(520円)、「煮はまぐり」(420円)、「天然平目」(320円)、「中とろ」(420円) / 鮨屋とんぼ


■鮨屋とんぼ / 住所:愛知県名古屋市中区東桜2-18-30 東桜ゴールドビル / 電話:052-932-7160 / 時間:11:30~14:00、17:00~21:00 ※売切れ次第終了 / 休み:日曜、祝日

市場関係者も足しげく通う、アットホームな寿司店


名古屋市中央卸売市場内で営業する「鮨処 秀宏(ひでひろ)」(名古屋市熱田区)では、市場関係者が太鼓判を押すほど、鮮度抜群のネタを使用。作り置きはせず、握りたてを出すことをポリシーとしている。ランチメニュー「本日のにぎり」(税込 1400円)は、にぎり8貫と細巻き1本、赤ダシ、フルーツが付き、お得に寿司を楽しめる。また、大将はふぐ処理師の資格を持ち、3月ごろまではフグを使ったメニューも充実している。

【写真を見る】「鮨処 秀宏」で味わえるランチ「本日のにぎり」(税込 1400円)は、内容充実!にぎりを食べ終わるころに別皿で細巻きを出すほど、握りたてにこだわる


■鮨処 秀宏 / 住所:愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋市中央卸売市場 中央管理棟 南館 / 電話:052-671-1688 / 時間:10:00~14:00、17:00~21:00 / 休み:日曜・祝日、水曜の夜

熟練の職人が握る寿司を、回転寿司店で楽しめる


「回転 すし道場 桑名本店」(三重県桑名市)は、店内の生けすから出したネタをその場でさばいて味わえるメニューなど、回転寿司店には珍しい独自のサービスで魚の品質を追求する。ネタのサイズに定評があり、ネタが大きく分厚い寿司は、ひと口でほおばると、口の中がいっぱいになってしまうという。回転寿司のエンタメ性と職人が握るクオリティを併せ持つ、まさに未来に伝えたいスタイルの店だ。

手前から時計回りに「焼き穴子」(税込 720円)、「本まぐろ赤身」(税込 455円)、「真鯛」(税込 355円)、「真鯛の松皮」(税込 355円)、「煮蛤」(税込 720円) / 回転 すし道場 桑名本店


■回転 すし道場 桑名本店 / 住所:三重県桑名市大字江場506-1 / 電話:0594-25-3111 / 時間:11:00~22:00(LO 21:30) / 休み:なし

東海ウォーカー編集部

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