傘やレインコートなど、面倒な雨具を備えて通勤・通学をしなければならない憂鬱な梅雨。そんな気分をいくらか軽減させてくれる“おもしろ雨具”は、これまでにも数多く登場しているが、ユエントが販売している収納ケースと持ち手が一体化した折り畳み傘「マジックアンブレラ」(3990円)が、ネットで話題を呼んでいる。
ムダな装飾を省き、シンプルで不思議なルックスを持つ同商品は、持ち手そのものが完全密封のケースになっており、濡れた傘をすぐに収納することが可能。周囲や服を濡らすことなくバッグなどに収めることができ、“水滴”という雨具が抱える最大の問題をクリアした優れモノなのだ。
使い方は、底部のフタを90度回転させ、スポッと引くと出てくる、畳み込まれた傘を開くだけ。ケース自体が持ち手になっているため、折り畳み傘のように“収納袋を無くしてしまう”といった心配もなく、筒の中から出る様子はまさにマジック! 見た人は驚かずにはいられないはずだ。
「従来の折り畳み傘の小さくて手に収まりの悪い持ち手を、ケース全体を持ち手にすることで、持ちやすさと安定感を改善した」と話してくれたのは、広報担当の越久さん。これまでの折り畳み傘が持つ短所を解消する商品開発に力を入れ、ビジネスパーソンから小さな子どもまで、幅広いユーザーから支持を得ているとのことだ。
サイズは、4.8×25.5×4.8cm(収納時)とコンパクトで、バッグに常備しても気にならない。また、収納時に使うバンドに反射素材が使用されているので、暗い夜道での安全性もバッチリだ。さらに、本体は自立するので、床や卓上など、置き場に困らない点も見逃せないポイントとなっている。
傘をすぐに無くしてしまう人や、普通の傘に飽きた人たちへオススメしたい、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテム。雨の多いこのシーズンに、是非チェックしてみて!【東京ウォーカー】