奈良公園のお花見スポットを徹底ガイド!ベストルート丸わかり

東京ウォーカー(全国版)

奈良を代表するスポットとして知られ、国の天然記念物にも指定されているシカが棲息していることで有名な奈良公園。東西南北511万平方メートルもの広さを誇り、東大寺や興福寺、 奈良国立博物館など、数々の社寺や文化施設が隣接している。のどかな雰囲気が漂う園内では、春になると各所で桜の木々が美しい表情を見せる。特に例年4月下旬から5月上旬にかけて開花する、天然記念物のナラノヤエザクラは見応え十分。今回は、奈良公園のお花見のおすすめルートを紹介!

奈良公園の桜を満喫するルート / 見ごろ:3月下旬〜5月上旬、本数:約1700本、品種:ナラノココノエザクラ、ヤマザクラなど

五重塔などの国宝が立ち並び、多くの仏像や書画が残されている画像提供:興福寺

まずは「興福寺」から訪れよう。高さ約50.1メートルの五重塔や東金堂(とうこんどう)が桜で彩られる。薄紅色に染まった南円堂を猿沢池越しに見ても優美な景色だ。五重塔で有名な興福寺は東金堂、阿修羅像などを安置する国宝館があり、いにしえの日本文化を伝える行事も多い。歴史とあわせて楽しんで。

桜と鹿が一緒に見れるのはここならではの光景(春日野園地)


次は「春日野園地」へ。広々とした芝生が広がる春日野園地には、ソメイヨシノが多く植えられている。興福寺から春日野園地へ向かう途中には「奈良国立博物館」がある。ここには仏教美術を中心に数多くの名品が集められるので、興味がある人はぜひ。周辺は開けていて、たくさんのシカの姿が見られるスポットでもある。

春色に染まった山麓沿いは感動間違いなし


そのあとはソメイヨシノ、八重桜、ナラノココノエザクラが満開の絶景ポイントのひとつ「若草山」を訪れよう。若草山は山頂や一重目頂上はもちろん、少し登っただけでも視界が開けるので、時間や体力に余裕がない場合はふもとからの眺めを楽しむのがおすすめ(入山料150円)。若草山の登山口の近くには「手向山八幡宮」がある。3月下旬〜4月下旬には桜が咲き誇り、お花見の穴場スポットとしても知られているので、立ち寄ってみて。

次に訪れたいのがナラノココノエザクラが圧巻の美しさを誇る「茶山園地」。こちらの見ごろは4月10日~20日頃(※基準とされる開花時期)。また、少し足を伸ばして、春日大社にも訪れたい。春日大社の周辺にも多くの桜が植えられている。鮮やかな朱塗りの社殿が、緑濃い杉木立の中に浮かぶようだ。

最後は「浮見堂」。ポスターにも使われるほど美しい春の浮見堂。鷺池ではボートに乗って水上からいつもと違った角度で桜を楽しめる。

【写真】日の光を浴び神々しさをまとう園内で桜が花開く(浮見堂)画像提供:一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー


このほか、1909年(明治42年)に関西の迎賓館として開業した奈良ホテルも近くにある。玄関前に見事に咲くしだれ桜があり、宿泊しなくても見られるので、興味があれば覗いてみよう。

奈良ホテルも隠れた名スポット


歴史的建造物と桜の対比が見事な奈良公園。鹿とのコラボも見どころのひとつだ。奈良県庁屋上広場からは、東側と南側に広がる奈良公園の東大寺大仏殿、若草山、興福寺五重塔を間近に眺めることができる。

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