6月12日に、東京・練馬区のとしまえんで開催されたコスプレフェスティバルイベント「Cure Cosplay Festival Vol.3」。全国から約1000人のコスプレイヤーが集まった本イベントでは、コスプレファッションショーや、人気格闘ゲームのコスプレコンテストなどが行われ、アニメファン、ゲームファンも巻き込んで大いに盛り上がった。
本イベントを主催する「Cure」は、コスプレイヤー同士の交流を深めるコミュニティサイト。約60万人の会員を持ち、コスプレ画像の公開やイベント情報の共有など、コスプレを楽しむためのサービスを提供している。
女性キャラのコスプレイヤーたちが、キュートさと華やかさにあふれていたのに対し、男性キャラのコスプレイヤーたちはクールなカッコよさが目立った。なかでもファッションショーに多く登場したのは、新撰組をモチーフにしたアニメ「薄桜鬼」のコス。沖田総司や斉藤一など、イケメンキャラが続々登場すると、女性ファンから大きな歓声が起こっていた。そのほか、「マクロスFRONTIER」の人気も相変わらず高かったようだ。コスプレ未体験の記者でも「着てみたい!」と思えるような、完成度の高いコスチュームの連続だった。
なお、人気アーケードゲームの実写版映画「ザ・キング・オブ・ファイターズ」(以下、KOF)とコラボして行われた今回のイベントでは、同作のゲーム版キャラのコスプレイヤーが多数出演。15年以上の歴史がある長寿格闘ゲームで、魅力的な男性キャラも多いことから、KOFのコスに身を包んだ男性も多数参戦。草薙 京、K´、アッシュ・クリムゾンという歴代主人公の競演にファンもひとしおといった様子だった。
人気声優のトークショーなども行われ、盛況のうちに幕を閉じた今回のコスプレフェスタ。イケメンキャラのクールなコスプレをチェック!【東京ウォーカー】