福島県の海沿いでは最も大きな都市であるいわき市。山海の幸に恵まれた町で人気を呼ぶ名物グルメを巡ってみよう。<■情報は発売中の「福島Walker」より>
色鮮やかなフルーツゼリー「くるーるじゅれ」
「くるーるじゅれ」(いわき市平字作町2-8-11)は、季節の果物を使った手作りゼリーの専門店。ゼリーを固める材料に海藻系のアガーを使用しているため、透明感があって食感もなめらか。甘さも控えめで、なんといってもカラフルな見た目が女性に大人気だ。
「クレヨン」(350円)、「ミックスゼリー」(420円)、「そら」(250円)など豊富なゼリー。クレヨンは色の数だけ味も変化する。ミックスは季節で異なる6種以上の果物を使用。そらは青空に浮かぶ雲をイメージしている。
地元野菜が満載のイタリアン「La Stanza(ラ スタンツァ)」
イタリアンの「La Stanza」(いわき市平字三町目8-2)は、居心地のいい部屋でコーヒーや食事、お酒を気軽に楽しんでほしいというのがコンセプト。駅前ながら落ち着いた雰囲気で、地元契約農家の野菜をふんだんに使った本格イタリアンが楽しめる。
無農薬・無化学肥料の生産者と契約し、生産者から採れたてを仕入れ。「いわき満州黒豚肩ロースのグリル」(1500円)、「あさりとチビッコリーのパスタ」(1020円)など地元の美味を堪能できる。
ボリュームたっぷり刺身定食が人気沸騰「海幸」
「海幸」(いわき市常磐湯本町天王崎1-163)は先代から続く鮮魚店を改装し、魚料理の店としてブレイク。人気の秘密はそのボリューム。海の幸がてんこ盛りで、写真映えするとさらに人気が過熱している。
「海幸刺身定食」(2100円)はその日に仕入れた8〜10種のネタがドーンと盛られた、人気絶大な看板メニュー。又兵衛をはじめ、福島の銘柄を中心に日本酒も充実している。
※価格などは「福島Walker」掲載時のものです
【「福島Walker」編集部】