“ニコ厨”AKB48・石田晴香出演、「ニコ生」の初冠番組が盛況!

東京ウォーカー(全国版)

「ニコニコ動画(原宿)」内の「ニコニコ生放送」にて5月31日からスタートしたAKB48・石田晴香の初冠番組「石田晴香(AKB48)&アメザリ柳原のニコニコクリエイティ部!」が盛況だ。初回は約3万人が閲覧、コメント数は8万を超えた。その魅力は、何と言ってもニコニコ動画歴4年のヘビーユーザーである石田のリアルな“ニコ厨”っぷり。キュートなルックスとマニアックなトークで、AKB48のファンとニコニコ動画ファンを同時に魅了しているのだ。

同番組は、石田とアメリカザリガニ・柳原哲也が、ニコニコ動画に集うクリエーターと一緒に作り上げていく隔週放送の1時間生放送バラエティー。2人から出されたお題をもとに「歌い手」「踊り手」「絵師」「ボカロP」などと呼ばれるニコニコ動画のユーザーが自由に作品を投稿、番組で取り上げていく。さらに、ニコ動で有名なユーザーをゲストに招くコーナーも展開中だ。

「『ニコ動』にハマったきっかけは“両声類”のタグを漁っていて、ひと里さんと櫻井さんのmagnetを見たこと」――。ニコニコ動画未経験者が聞いたら何のことやらという感じだが、“両声類”や“タグ検索”というキーワードがさらりと出てくるところが、石田がリアルにニコ厨であることを証明する。ユーザーからも「本当に好きなんだなw」「アイドルも普通にニコニコ見てるのかw」といった声が上がっているという。

そんな石田が語る“ニコ動の魅力”とは「今を生きている感じがするところ」。動画上にリアルタイムで流れるコメントについて「自分が今思ったことを、少し前に見た人が同じことを思っていたり、私はこう思うけどこの人はこの場面を見てこう思うんだーと分かったり、『人』を感じられるところが大好きなんです!」と熱っぽく語る。ちなみに気に入っているコメントは「性別が迷子」と「目から汗」。

自他共に認める“ニコ厨”石田は、いわゆる“オタク”を男女ともに否定しない。「趣味が合った方が会話も弾みますし! 何かに熱中する、夢中になれるってステキだと思います」と目を輝かせる。特に今は「コスプレオタク」か「フィギュアオタク」に興味があるのだとか。この分野に強いユーザーのみなさん、投稿のチャンスでは?

本日6月14日(火)20時から待望の第2回がオンエア。初回放送時には「楽しさと緊張で良く分からなかったです(笑)」と漏らしていた石田だが、「沈黙が多くて返事がワンパターンでした」という反省点を踏まえ、今後は「柳原さんのMCがすごいので、これから私は自由にやってフォローしてもらおうと思います(笑)」と意気込んでいる。冴えわたるトーク、そして良い意味での石田の弾け具合に期待だ。

「見た人、全員が『クリエイティ部』の部員になれるところがこの番組の魅力。見てくれているみんなと一緒に部活を作り上げていきたいな! とにかくっ!! どしどしご応募待ってまーーーす!」と最後に笑顔でアピールした石田。初の冠番組に少しながらのプレッシャーを感じながらも、石田は大好きなフィールドで、まさにユーザーと“同じ目線”で、心から番組を楽しんでいる。【東京ウォーカー】

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