ラストアイドル 阿部菜々実 8thシングル『愛を知る』は「結構なイメチェン曲!」

東京ウォーカー(全国版)

4月15日、8thシングル『愛を知る』をリリースするラストアイドルの阿部菜々実さん


4月15日に発売される、ラストアイドルの8枚目シングル『愛を知る』。その表題曲を歌うメンバー18名は、歌とダンスによる選抜オーディションバトルによって選出された。オーディションを1位で通過し、表題曲のセンターを務めることになった阿部菜々実さんに、新曲のこと、またオーディションバトルについてお話を聞かせていただきました。

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――選抜メンバー18名に選ばれたポイントは、自分ではどんなところだと思われますか。

【阿部菜々実】去年、2曲連続でラストアイドルメンバー全員参加の楽曲のセンターに立たせていただいて(2019年4月17日発売:6thシングル『大人サバイバー』、9月11日発売:7thシングル『青春トレイン』)、でも正直、なんで自分なんだろうと思うことが時々ありました。

4月15日、8thシングル『愛を知る』をリリースするラストアイドルの阿部菜々実さん


最初のデビュー(2017年12月20発売:1stシングル『バンドワゴン』)の時は、自分で勝ち取ったセンターでしたが、『青春トレイン』だったら、もっとダンスが上手いメンバーはほかにもいて… 私で大丈夫なのかなって。

なので今回は、あまり考え過ぎずにラストアイドル全体としての魅力が出れば、一人ひとりが輝ける立ち位置になれればいいなと思って、どんなポジションになっても頑張ろうとオーディションに臨みました。

4月15日、8thシングル『愛を知る』をリリースするラストアイドルの阿部菜々実さん


――とはいえ、もしセンターでなくなってしまったらということは考えませんでしたか。

【阿部菜々実】それは… ありました。どうしても、1位じゃなくなると“落ちた”という印象をもたれてしまうかもしれないですし、「これまで実力もないのにセンターをやってたんだ… 」と思われてしまうかもしれない。

なので“自分がいま出せる実力は、すべて出し切りたい!”という気持ちでオーディションに臨みました。途中、1週間ほど山形に帰省した時も、ほぼ毎日スタジオを借りてダンスの自主練を重ねたり、その成果を審査員の方々に見ていただけたのがうれしかったです。

4月15日、8thシングル『愛を知る』をリリースするラストアイドルの阿部菜々実さん


――選考結果、1位と発表された時はどのような気持ちでしたか。

【阿部菜々実】まずは、ほっとした安心感でした。それから、だんだん不安やプレッシャーがやってきて…。発表の瞬間は、すごく複雑な気持ちでした。

――新曲についての印象を教えてください。

【阿部菜々実】はじめて聞いた時にビックリして。“この曲をラストアイドルが歌うんだ”という想像つかなくて。いつもは暗めな曲だったり、かっこいい感じの曲ばかりだったので、私たちがこの曲でファンの皆さんを元気にできるのかなって思いました。

ラストアイドルの阿部菜々実さん(センター)、長月翠さん(右前)、間島和奏さん(左前)、安田愛里さん(右後) 大森莉緒さん(左後)


最初は、何を言っているのかわからないくらい早口みたいに言葉が多くて… 「これ歌えるの?」と思ったのですが、理解して聞くほど好きになる曲でした。歌っていても楽しいですし、こんなにライブで盛り上がりそうな曲はラストアイドルでは初だと思います!

――新曲の好きな部分も教えてください。

【阿部菜々実】聞けば聞くほど好きになって、すべてに惹かれます。でも、どこだろう… 選ぶのすごく難しいんですけど、最初のサビの「君と出会って泣けて来た… 」というところが好きです。

歌とダンスによる選抜オーディションバトルによって選出された、(左から)ラストアイドルの大森莉緒さん、間島和奏さん、阿部菜々実さん、長月翠さん、安田愛里さん


――衣装についても教えていただけますか。

【阿部菜々実】スゴイ好きな衣装です! 曲と一緒で、これも結構なイメチェンですよね。最近の衣装だと、紺と白とか、真っ白とか、色が無かったり、全員が同じだったりするものが多かったので、今回はすごい“アイドルアイドル”した衣装だなって。18人全員がデザインが違っていたり、一人ひとりのために作ってくださったというのもうれしいです。ラストアイドルと入っているので、私たちにしか着られないんです。ラストアイドルのことを知らない方が見た時にも、きっと印象に残る衣装だと思います!

歌とダンスによる選抜オーディションバトルによって選出された、(左から)ラストアイドルの大森莉緒さん、間島和奏さん、阿部菜々実さん、長月翠さん、安田愛里さん


撮影=槇野翔太 文=千葉由知(ribelo visualworks) 取材=ウォーカープラス/野木原晃一

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