ラーメン激戦区・福岡の注目ラーメン店をご紹介。王道の豚骨から、 “屋台風”や“塩そば”、ユニークな汁なし麺など、こだわりの一杯が勢ぞろい!
優しい塩味の鶏チャーシュー&スープ「めん家 満か月」
スタイリッシュなラーメン居酒屋「めん家 満(み)か月(づき)」が、美野島エリアに登場。鶏ガラと魚介を合わせて炊いたスープの塩そばはじめ、3種類の麺を用意。コの字カウンターの中心にある焼き場では、カツオのわら焼き(900円・税込)など各種炭火焼きが作られる。
[めん家 満(み)か月(づき)]福岡市博多区美野島2-3-19 メゾン南博多1F / 050-5456-6472 / 18:00~翌3:00 / 不定休
ドライブインで味わう“昭和の豚骨”「ドライブイン一幸舎 空港店」
元祖泡系で名をはせる「博多一幸舎」の新業態は、広い駐車場を備えたドライブイン。泡立ちがよく濃厚でクリーミーな「こってり」と、あっさりとしたスープの「屋台味」の、豚骨2種類がそろう。そのほか、同店のみの豚骨カレー(小297円、大550円・各税込)や焼きラーメン(748円・税込)も出す。
[ドライブイン一幸舎 空港店]福岡市博多区東平尾3-1-36 / 092-409-9450 / 10:00~21:30(LO21:00) / 不定休
煮干しに特化した間借りラーメン店「福岡煮干しラーメンnibora」
カウンター6席の「Yakiniku COWSI(コウシ)」を間借りし、ランチタイムのみ営業の「福岡煮干しラーメンnibora(ニボラ)」。煮干し、羅臼昆布、利尻昆布など乾物でとったダシを「北伊醤油」と合わせた一杯と、同スープに味噌を溶かした「煮干し味噌」がある。煮干しペーストがのる「和え玉」を追加すれば、煮干し感がアップ。
[福岡煮干しラーメンnibora(ニボラ)]福岡市中央区渡辺通5-15-6 / 092-724-4400(Yakiniku COWSI) / 11:00~14:00 / 不定休
“具醤油”が加わり、旨味アップ!「とんこつらぁめん いちむじん」
高知出身の店主が、地元の方言である「一無尽(一生懸命の意)」を店名に掲げ、開業した「とんこつらぁめん いちむじん」。多彩な部位の豚骨、時間差で鶏ガラも加えて深みを出したスープに、貝類の旨味が染みた醤油ダレを合わせる。麺は国産小麦の「神威(かむい)」を100%使う自家製。
[とんこつらぁめん いちむじん]福岡市博多区榎田2-3-1 村下ビル1F / 092-436-2350 / 11:00~22:00(LO21:30) / 日曜休み
3種類の骨、和風素材で醸す絶品醤油「めん屋 満月」
2019年12月、16の推薦店で競う「商店街コレ旨No.1決定戦」(福岡市主催)で優勝。東京で修業した店主が、肉系(豚骨、鶏ガラ、牛骨)と和風のダブルスープを使って、塩&醤油ラーメンを作る。基本のスープはあっさりめだが、パンチを出した背脂入りも用意。
[めん屋 満月]福岡市南区長住5-16-11 / 092-512-9539 / 11:30~15:00、18:00~22:00、日曜の夜は~21:30※売り切れ次第終了 / 月曜休み
濃厚豚骨に負けずエビの風味も主張「博多海老豚骨ラーメン 維櫻 中洲Gate's店」
“海老豚骨”に特化する意欲店「博多海老豚骨ラーメン 維櫻 中洲Gate's店」。殻ごとミキシングして作る“海老玉”や“海老フレーク”などの具材に加え、鹿児島産タカエビをふんだんに使って作る自家製調味料“海老油”で風味を立てる。3月15日に新作「海老つけ麺」(900円・税込、15:00〜)が登場。
[博多海老豚骨ラーメン 維櫻(いお) 中洲Gate's店]福岡市博多区中洲3-7-24 Gate'sB1 / 092-263-0012 / 11:00〜翌1:00(LO24:30)、日曜〜22:00(LO21:30) / 不定休
ゴボウ天×中華そばの意外なコンビ「光琳」
中華料理歴40年の店主が編み出した創作麺「光琳そば」が人気。鶏ガラ×豚骨×魚介のスープを基本とした中華そばで、ゴボウ天、豚バラ肉を盛るのが特徴。ダシの味わいや具はうどんを思わせ、麺にはモチモチ中華麺を合わせたユニークな一杯。
[光琳(こうりん)]福岡市東区松島3-34-27 / 092-622-8003 / 11:00~20:30(LO20:00)、日曜~17:00(LO16:30) / 月曜休み
香り立つ“カラシビ”の汁なし担々麺「麺屋じゃらじゃら堂」
西鉄井尻駅近くの汁なし麺専門店。昼夜共に人気のまぜそば(693円・税込)は、自家製ラー油の“辛味”と花椒の“しびれ”、甜麺醤で味付けされた豚挽き肉の“甘味”が渾然一体となった深い味わい。温玉や納豆(各110円・税込)の追加トッピングもオススメ。
[麺屋じゃらじゃら堂]福岡市南区井尻4-2-49 / 080-2756-3269 / 12:00~15:00、18:00~22:00、金・土曜~24:00 / 不定休
肉厚の豚肩ロースチャーシュー入り「幸心堂」
「博多一風堂」で14年間修業した店主が、家族と共に独立。独立時に一風堂から譲り受けた、巨大なスープケトルを使って50kgの豚骨を炊き、臭みがなくまろやかなスープをとる。チャーシューはみずみずしさを損なわないよう、注文後にスライス。
[幸心堂(こうしんどう)]福岡県大野城市若草1-4-4 / 092-595-0242 / 11:00~15:00、17:00~21:00(LO20:45) / 水曜休み(祝日の場合営業)
選べるチャーシュー&仕上げ油「ラーメンラボ。ヒカリノサキ」
「ラーメン キラメキ。」が屋号を変えてリニューアル。豚骨、鶏、魚介を駆使した白湯、清湯スープと、ジャンルを問わないメニュー作りに励み、チャーシューや仕上げ油の選択がより自由になった。「塩」は鶏油、ホタテ油、煮干し油の3種類からチョイス。
[ラーメンラボ。ヒカリノサキ]福岡県小郡市小郡553-7 / 0942-27-5982 / 11:00~15:00(LO14:30)、18:00~22:00(LO21:30)、土曜・日曜・祝日11:00~22:00(LO21:30) / 水曜休み
九州ウォーカー編集部