自然がおりなす美を満喫できる企画展「山岳の美・水辺の美」が秋田県立近代美術館で開催中

東京ウォーカー(全国版)

秋田県横手市の秋田県立近代美術館で、4月13日(月)まで企画展「山岳の美・水辺の美」が開催している。

様々な作品が展示されている写真は主催者提供


自然界が見せる四季折々の姿は、人々を魅了してやまない。作家たちもまたそれに心を惹かれ、思いを作品に表してきた。本展では、特に「山」や「水辺」を描いた作品を取り上げ紹介する。第1展示室では、日本の最高峰である富士をはじめ、出羽富士と呼ばれ親しまれている鳥海山などの雄姿を展示。第2展示室では、秋田や近県に見られる山岳や水辺の美を展示する。第3展示室では自然に溶け込む生物たちの姿を、第4展示室では洋画や版画・彫刻の作品を展示し、全作品観覧無料で堪能できる。

【写真】日本画以外の作品も展示写真は主催者提供


担当者は「今回は、当館収蔵の中でも『山』『水辺』を描いた作品に注目し、28名の作家による日本画、油彩画、版画、彫刻の計55点を展示しています。想像上の山や標高の高い山にはじまり、次第に里山へ、そしてゆるやかな水辺からやがては海へという流れで視線を下ろしていくような構成になっていますので、どうぞお楽しみください」と、来館を呼びかける。

それぞれの作家が描く美しい作品を多数展示。ぜひ、この機会に秋田県立近代美術館を訪れて。

ウォーカープラス編集部

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