横浜DeNAベイスターズ、山﨑選手、佐野選手、ファン代表・今井翼さんの取材合間のトークを公開!

横浜ウォーカー

「横浜ウォーカー」5月号(4月20日発売)の横浜DeNAベイスターズ連載では、4月号(3月19日発売)の表紙を飾ってくれた山﨑康晃選手、佐野恵太選手、そして横浜大洋ホエールズ時代からのファンという今井翼さんのプライベートトークを紹介。ここでは、誌面よりちょっと詳しい内容を公開します!

「今日はチームを代表するお2人とご一緒できて、ちょっと緊張しています」(今井)(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠



ハマスタのグルメはおいしい!


――まず、横浜スタジアムのグルメについての話。

佐野 横浜スタジアムのグルメって食べてますか? 僕ら選手は食べる機会は少ないんですけど、たまに機会があって食べてみたら想像以上においしくて。

今井 そう、おいしいですよね! 「ベイメンチ」とか「ベイカラ」とか、本当においしい。僕が一番食べているのは「青星寮カレー」なんですけど、選手のみなさんが寮で食べているのと同じかと思うと感慨深いです。

山﨑 あのカレーは僕も大好きです。僕はもう寮を出てしまっているんですが、外来選手でも食べられるんです。

佐野 僕たち選手は、寮で食べるから、よりおいしく感じる部分はあるかもしれません。

今井 この間は初めて「ハヤシライス」を食べました。

佐野 確か「8」が付く日は「ハヤシライス」なんですよ。でもおいしいものを食べて、ビールを飲みながら野球観戦って最高ですよね。

今井 僕、野球観戦の時は、いっさいアルコールは口にしないんです。集中したいので。

山﨑 そうなんですか! 野球観戦に集中するために一人で球場に来て、お酒も飲まないってストイックなんですね。

今井 でも試合の途中でお腹が空いたら、「ベイカラ」とかを買いに行く時はありますよ。イニング間が長くなりそうなときはショップにも行きますし。常に新しいグッズがあるので、野球好きとしてはショップ巡りが、楽しくて。


家ではどう過ごしている?


――普段とは真逆? プライベートの過ごし方について。

佐野 僕は家にいる時は全然しゃべらないんです。テレビや携帯を見て笑ったりする時はあるけれど、基本的にはまったくしゃべらないです。

山﨑 普段のサノス(佐野)からはちょっと想像できない。

佐野 みんなの前にいる時は自分も楽しくなって、はしゃいじゃうんです。

今井 僕は真逆ですね。家にいると陽気になってきちゃう(笑)。

佐野 家で踊っちゃったりするんですか?

今井 いやいや、そんなに四六時中踊っているわけじゃないですよ。でも誰も見ていないところ、たとえばエレベータで一人になると、ちょっとステップを踏むことはあります。

佐野 それ、カメラ越しに警備員の方は見ているんじゃないですか(笑)。ヤスさんは家ではどうなんですか?

山﨑 すごくおとなしいよ。一人でいたら、「シーン」って音が聞こえてくるくらい(笑)。ただ車の中では歌ったりはしてるけど。

【写真を見る】横浜大洋時代のファームだった平塚球場で、祖父がスコアボードの選手名を書いていたことが縁でファンになったという今井翼さん。聞けば聞くほど熱い思いが伝わってくる(c)KADOKAWA 撮影=福岡諒祠


佐野選手の料理の腕前は?


――今井さんのインスタグラムの料理写真から料理の話へ。

山﨑 おいしそう! キレイな盛り付けですね。お店で出てきそう。

今井 一人暮らしを始めた22歳くらいの時から料理をするようになりました。スパゲティや鍋とか、一品に特化したものをよく作っています。

佐野 僕は昨年末にテレビの企画で生まれて初めてオムライスを作りました。

今井 うまくできましたか?

佐野 全然! 昔、ご飯を炊こうとして失敗したことがあるくらいですから。

山﨑 ええ? ご飯は炊けるでしょう? 炊飯器にメモリが付いているし。

佐野 炊く前のお米ってすごく小さいじゃないですか。1合分のお米を見て、あれがお茶碗2杯分になるのが信じられなくて。

山﨑 水を吸ってふくらむからね。

佐野 2合くらい炊こうと思って、炊飯器に目分量でお米を入れて、水を計量カップ2杯分入れたんです。それから30分くらいしてピーッって鳴ったからフタを開けてみたら、入れた時のまんまなんです。さらっさらのまま(笑)。今思えば、お米を5~6合分くらい入れてたんだと思います。

今井 すごいですね。。

佐野 ビックリしましたよ。時空がねじ曲がって、時間が止まったのかと思いました(笑)。

今井 僕も失敗しながら料理を覚えたし、スポーツ選手は作るより食べる方が仕事ですから(笑)。


【取材・文=小貫正貴 ※2020年1月取材】


プロフィール

山﨑康晃  YASUAKI YAMASAKI / No.19・投手
1992年東京都生まれ。帝京高、亜細亜大を経て2014年ドラフト1位で入団。2018年、2019年と2 年連続でセーブ王を獲得。新人年から5 年連続で25セーブ以上を挙げており、通算163セーブ。押しも押されもせぬ日本の守護神に成長した


佐野恵太  KEITA SANO / No.44・内野手
1994年岡山県生まれ。広陵高、明治大を経て16年ドラフト9 位で入団。2019年は89試合に出場し、打率.295、5 本塁打。2019年8月18日にプロ初の4 番に座ると、11試合で4番を務めた。2020年1月にキャプテンに就任。オープン戦では4番に座り、11打点で打点王に


今井 翼  TSUBASA IMAI
1981年藤沢市生まれ。1995年より芸能活動を開始。歌手、俳優、タレントとして多彩な分野で活躍。休業期間を経て、2020年2 月にシスティーナ歌舞伎「NOBUNAGA」で活動を再開。10月の大阪松竹座、十月花形歌舞伎「GOEMON」への出演も発表された。横浜大洋時代からのファンなのは、祖父が当時の二軍球場だった平塚球場で、バックボードの選手名を書いていたからという

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