ブルーベリー狩り&食べ放題の農園、ブルーベリーファームおかざき(愛知県岡崎市桑谷町猿口98)が7/19(土)にオープンする。この農園の特長はまず東名高速道・岡崎ICから車で10分という市街地からの近さ。ブルーベリー農園はこれまでにも県内にあったが、いずれも郊外や山間部に位置するため、これほど市街地から近い農園は珍しい。愛知県の中心部という岡崎の立地に加え、近年の交通網の整備により、県内はもちろん岐阜や三重など県外からの来客も見込まれる。
オーナーの畔柳さんは脱サラで農園を手がけ、およそ2年の準備期間を経て1100本のブルーベリーの木を栽培。栽培法もユニークでいろいろ検討した結果、プランター式にたどり着いた。またこの多くの木々を自分1人で維持管理するために、水遣りと肥料を自動で行えるシステムを取り入れているのも画期的だ。農薬を一切使わないなど、生まれ育った地元・岡崎の環境保全や、健康で安全な栽培法にもこだわって取り組みを行っている。
ことしは7/19〜8/31の開園予定。小学生以上1600円で時間制限なしの食べ放題にお土産が1パック(100g)付く。※幼児800円。時間制限なし。食べ放題。お土産なし。
ジャムや菓子などの加工品は日常にもあふれているが「ぜひ果実のおいしさをぞんぶんに味わってほしい」と話す畔柳さん。いつ訪れてもちゃんと完熟した実を味わえるよう木の生育時期を調整しブルーベリー狩りができるようになっている。
またオリジナルのスイーツやお土産などの加工品の販売にも取り組んでいく。
実は近隣の豊田市にも7月初旬に大規模なブルーベリー狩り農園がオープンしたばかり。立て続けにオープンするブルーベリー農園で三河に新しいブームが生まれるかもしれない。